Product Details
ISBN 10 : 4569577679
Content Description
西暦645年の大化改新は、古代行政改革を推進した聖徳太子亡き後、反動勢力の豪族・蘇我入鹿を中大兄皇子と中臣鎌足らが討ち倒した政治クーデターというのが定説である。ところが、改革派の英雄とされる中大兄皇子と中臣鎌足の実像に迫るほど、定説とは異なる謎や疑問が次々と浮き彫りになる。本書は『記紀』を中心に、大化改新を巡る舞台裏と衝撃の真相を読み解く問題作である。
目次 : 第1章 大化改新という謎(改革潰しとしての大化改新と明治維新/ どうしても解けない大化改新をめぐる謎 ほか)/ 第2章 呪われた大化改新(王陵の谷に眠る聖徳太子/ なぜ律令制度を整備する必要があったのか? ほか)/ 第3章 二つの日本の死闘(中大兄皇子を襲う不審火/ 民衆の心を逆なでしていた中大兄皇子 ほか)/ 第4章 大化改新という改革潰し(なぜ藤原氏は崇る聖徳太子を恐れたのか?/ 天武天皇と蘇我氏の濃密な関係 ほか)
【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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AICHAN
読了日:2010/05/13
玉野ゆうき
読了日:2019/12/13
トントン
読了日:2017/07/10
しんさん
読了日:2012/05/08
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