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ISBN 10 : 4569763928
Content Description
初代天皇・神武が九州からヤマト入りする神武東征。実はこの神話を裏付けるような遺跡がある。纒向遺跡だ。ここでは東海、吉備、出雲の土器が多数発見されており、神話通り三つの勢力が順番に纒向を治めたのではないかと、思われるのだ。天神・饒速日命とは何者で、なぜ義兄を殺してまで、神武に王権を禅譲したのか?ヤマト黎明期の謎に迫る!
目次 : 第1章 ナガスネビコとニギハヤヒ(ヤマト黎明期に三人の王が存在したこと/ 鍵を握る三人の正体がはっきりしない ほか)/ 第2章 纒向遺跡と吉備の謎(纒向遺跡の出現によってかつての常識は通用しなくなった/ 纒向遺跡とはなにか ほか)/ 第3章 長髄彦と日本武尊(なぜ長髄彦は神武天皇を拒絶したのか/ 長髄彦はどこからやってきたのか ほか)/ 第4章 邪馬台国と狗奴国(狗奴国は近江+尾張か/ 狗奴国=伊勢湾沿岸部説 ほか)
【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足しげく奈良に通い、古代史研究の道に進む。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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zeeen
読了日:2017/07/06
宇和島太郎
読了日:2022/09/28
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