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放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト ハヤカワ文庫

Yuichi Sasamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150313661
ISBN 10 : 4150313660
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

岩江高校天文部の祥兵・雅樹・マリア、そして獅子座流星群の夜に墜ちてきた少女・三日島悠美。四人は悠美の事件をきっかけに、悪い宇宙人から地球を護る星岸警備隊―通称“地球防衛軍”の一員となった!祥兵たちの次なるミッションは、防衛軍が秘蔵していたオーパーツ…瞬間移動する市松人形・鞠子さんの正体を探ること。電波研メンバーとオカルト好きの委員長を巻き込み辿り着いた、二万光年を翔ける真実とは…。

【著者紹介】
笹本祐一 : 1963年生まれ。1984年『妖精作戦』でデビュー。共に星雲賞受賞作となった“ARIEL”“星のパイロット”や、TVアニメ化された“ミニスカ宇宙海賊”など数多くの人気シリーズを手がける。また宇宙開発の分野に造詣が深く“宇宙へのパスポート”では星雲賞ノンフィクション賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    面白かった。副題ぴったりの展開、謎の電波源との交信、子供なりに推測を重ねて試行錯誤を繰り返す。その過程がリアルだった。でも言語学的にはどうか。日本語の音素はかなり明瞭な感じがするが日本人の錯覚で、勉強しなければ地球人でも音素の切れ目を正しく聞き取れない。漢字の読み書きもでき、日常会話を普通にこなせるほど日本語を勉強したロシア人に「よねだ」と書き取らせようとしたら「いおんねどあ」と書き取った。小説で試みられたコミュニケーションの方法は、地球人同士でも易しくない。

  • おかむー

    期待のシリーズ第二巻だがワクワク感が弱かった残念。『よくできました』。一巻で心をくすぐったジュブナイル感ある章タイトルがなくなったのがまず残念。登場人物のやりとりはいかにもな笹本調で「ヤバいかもしれんけどなんとかなるだろ」と宇宙人のオーバーテクノロジーにも実に軽いノリは好感触。とはいえ鞠子人形の仕掛けとコンタクトの経緯は楽しめるのだけれど、主人公であるはずの天文部メンバーの個性が弱い、設定上強烈な存在であるべき「謎の転校生」悠美も影の薄いこと薄いこと。キャラの勢いよりも仕掛けに比重がいっちゃったかな。

  • くたくた

    なんと、この本にずいぶん時間をかけてしまった。目がすべるんだよ〜。予想を裏切らない展開なんで、ついうっかり2Pくらい読み飛ばして、気付いて戻る。の繰り返し。ペースに乗り損ねた。それにしても、著者笹本サンの宇宙愛が炸裂する一冊である。こんなこと考えながら、民間宇宙船飛ばそうとしてるんだなあ、とニヤニヤ。岩江高校の文化部の連中が自分の出身校の文化部連中(電気部とか、化学部とか、写真部とか、図書委員会とか・・・・)とまるっと重なってこれもニヤニヤ。お約束のような「大変だ〜!」で、次巻へ続く。

  • まるぼろ

    さて今巻は鞠子さんがやって来た、と言った感じの巻。ある事から宇宙人関連の部品置き場にあった、動く市松人形の鞠子さんがある電磁波と関係している事が判明し…というお話です。今巻もとても面白かったです。地球防衛を抜きにしても、こういう一見オカルトめいた物を科学で解明しようとするお話は大好物なので、そういった意味でも鞠子さんとのコンタクト含めて楽しく読めました。まぁ地球防衛的には完全敗北…どころか勝負すらしてない話ですが、こういった話もワクワクして良いなと思えました。そして次巻、一体何があったのか楽しみです…w

  • ひさか

    2019年3月ハヤカワ文庫JA刊。書下ろし。シリーズ2作目。知性を持った減衰しない電磁波がずーっと登場するお話。このアイデアで1冊書ききるというのが凄い。

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