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流浪の月 シナリオブック 創元文芸文庫

Yu Nagira

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488803032
ISBN 10 : 4488803032
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
李相日 ,  

Content Description

家内更紗は、ある事件以来、自分を押し殺し静かに生きてきた。小学生だった更紗が、自らの意志で一人暮らしの青年の家に行って何日も過ごしたのが誘拐とされ、社会的な事件となってしまったのだ。それから15年後、期せずして再会した二人は―。本屋大賞受賞作『流浪の月』を李相日監督・脚本で映画化。本書はその脚本を完全書籍化、原作者・凪良ゆうと監督の特別対談も収録。

【著者紹介】
凪良ゆう : 滋賀県生まれ。2007年『花嫁はマリッジブルー』で本格的にデビュー。以降BL作品を精力的に刊行、デビュー10周年を迎えた17年には非BL作品『神さまのビオトープ』を発表して作風を広げた。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞

李相日 : 1974年生まれ。日本映画学校の卒業制作『青〜chong〜』がPFFアワード2000でグランプリを含む4賞を受賞し、映画監督として一躍注目を集める。2006年『フラガール』が第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞など各映画賞を受賞する。また、10年『悪人』で第34回、16年『怒り』で第40回の日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りゅう☆

    小学生の更紗が19歳文の家で暮らした2ヶ月を世間は女児誘拐事件と呼んだ。そして15年後二人は再会。お互い恋人はいたが、更紗と文の絆は深かった。映画『流浪の月』を観たのは1年前だけどセリフを追うと映像が蘇ってくる。文の秘密は原作読んで知ってたのに更紗に明かすシーンは衝撃的だった。凪良ゆうさんと李相日監督の対談あり。「映画『流浪の月』は私が小説で書いたことの根幹を、それこそ世界そのものをまるごととらえていました。だからどんなに場所や台詞が変わっていても、これは確かに『流浪の月』です」凪良さんの言葉が深いです。

  • 流浪の月を読んで、映画を観たくなって映画をみて、監督と作者の対談が載っているとしりシナリオブックも読んでみた。原作にない描写もあったし、気になって。凪良さんは映画に満足されていて、たしかによくある売りたいがための改変ではなく、作品世界を監督が理解されているからこその映像表現だと思った。映画は、横浜流星さんが凄かった。映画では横浜さん演じる亮の説明は原作よりは省かれているのに、亮の苦しさが伝わってくるような。言葉の説明がなくとも亮のキャラクターがわかる。映像の強みを感じるとともに、役者さんの凄さを感じた。

  • yomuyomu_miffy

    思ったより原作と変わってるところあるんやな〜と思いながら読みました。映画は映画で、流浪の月おもしろかったよね。

  • daichan

    話題作らしい。さもありなん。 プロットがすごいし文章力もあるし、情景を浮かばせてくれる技術が素晴らしい。 kobo使い始めで折り目の付け方とかよくわからないままに読んでしまって残念。 BL作家らしい。小説は新人だけど、そっちの経歴はそれなりにあるようで。 あと、本作は解説もとても良かった。

  • ショコラ♡

    まずは原作者と映画監督の対談から。こんなこと聞きづらいだろうなということまでお互いに尋ね合っていて読む方としては大変ラッキー。あの場面はそうなのかとか、ここ違ってたけどそういうことだったのねとか。シナリオ部は…文と更紗が生々しくてまだ読むのがしんどいなぁ。

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