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ARB、浜田省吾、サザンオールスターズ、荒井由実、竹内まりや、BOOWY、スピッツ……日本のロック・フォーク界のスーパースターを育てた「聖地」の主が初めて語る「楽屋裏」のDREAM FANTASY――
「プロローグ」より
誰が何と言おうと、1971年春、東京・世田谷区の千歳烏山に誕生したロフトは、日本のロックの黎明期から現在まで、ロックやフォークのライブ空間を維持し続けてきた。現在に至るまでの約40年間、ロフトは無数の表現者とファンに支えられてきた。その人たちに対してロフトは、そして私たちスタッフは何をどう伝えてきたのか?
坂本龍一
「たまたま同じ駅の近くに小学生の時から住んでいたので、初期の烏山ロフトにはほとんど毎日顔を出し、ずいぶん濃密な時間を過ごしたものだった。有り余る時間があったんだなあ。」
山下達郎
「荻窪ロフトと下北沢ロフトが私を育ててくれた『ゆりかご』だった。」
氷室京介
「俺は新宿LOFTで始まった人だからね。あの地下のステージに立った日々たちのことを忘れない。」
<坂本龍一から平野悠へのメッセージ>
ぼくはほぼロフトの立ち上げから、その40年の歴史のはじめの1/4を付き合ったことになる。そしてこの本を読んで残りの3/4の歴史を知った。平野氏が長く日本を離れていたのもはじめて知った。ぼくも日本を離れて22年になる。お互いよくここまで生きてきたね。そしてもう少しがんばりましょう。
目次
プロローグ
第一章 破天荒なジャズ喫茶
第二章 ライブハウス「ロフト」の誕生
第三章 ニューミュージックの躍進
第四章 日本語ロックで悪いですか?
第五章 タモリと中島みゆきと北島三郎
第六章 サザンオールスターズの疾風
第七章 ARB、ルースターズ、アナーキー
第八章 大手資本の参入とハードコア締め出し
第九章 奇跡のボウイ2DAYS
第一〇章 ライブハウスの青春が終わる日
エピローグ
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