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ゴーマニズム宣言 2nd Season 新型コロナ・パニック編

Yoshinori Kobayashi

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594085636
ISBN 10 : 4594085636
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

メディアが報じない「不都合な真実」
――「新型コロナウイルス」と「季節性インフルエンザ」の感染者数と死者数
第1章 新型インフルエンザの顛末
第2章 日本ではコロナは恐くない
第3章 抑圧策から緩和策へ転じよ
第4章 データを無視する専門家
第5章 岡田晴恵・玉川徹は恐怖の伝道師
第6章 スウェーデンは成功している
第7章 5密会談
第8章 東京の抗体保有率0.1%
第9章 スウェーデンの死生観
第10章 お辞儀と清潔感の驚異
第11章 世界各国のコロナ対策事情
第12章 ウィルスとは進化の鍵だ
第13章 インカ帝国の滅亡
第14章 グローバリズムの失敗と権威主義
第15章 自由よりお上に従う日本人
第16章 経済のほうが命より重い

特別対談
木村盛世氏(元厚労省医系技官・医師)×小林よしのり
幸運にも「抑圧政策」を実行中にワクチンが開発されたとしても、
その間に社会や経済や文化がボロボロになってしまえば意味がない

特別講義
金塚彩乃氏(弁護士=第二東京弁護士会・フランス共和国弁護士=パリ弁護士会)
新型コロナウイルスとフランスの緊急事態法
〜日本の「緊急事態宣言」とは何だったのか?

【著者紹介】
小林よしのり : 1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、ギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』(集英社)、『おぼっちゃまくん』(小学館)などの代表作を発表。1992年、『週刊SPA!』(扶桑社)誌上で世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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新型コロナウイルスの混乱の真実を的確に分...

投稿日:2021/04/08 (木)

新型コロナウイルスの混乱の真実を的確に分析、指摘しています。必読の一冊です。

ケンタン さん | 三重県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    本当にインフルエンザと同等、それ以下のレベルのウイルスのために社会全体が被ったダメージはこれからどうするんだろうかと思うくらい、ひどく大きいものになる今回の騒動。コロナ怖いと言って国に国民を縛って欲しいなどと冷静に考えれば、恥ずべきものだし、レベル的には自己判断でどうぞとしか言えないものに自粛警察は人にも強要させて経済での犠牲者をいたずらに増やすのはあまりにもひどいな。

  • 南北

    2020年7月頃までのコロナ騒動を論じている。「集団免疫の獲得」と「重症者に絞った医療」に対策を絞るべきだとする主張は今でも通用するものだ。マスク着用・三密防止・手洗いとうがいから始まって、酒の提供自粛・都道府県を越えた人の移動の自粛など明らかに失策も含まれているのに何の検証もせず、場当たり的な対策を積み上げていくやり方には納得できない。ただ漫然とマスコミの情報を鵜呑みにして、自分で情報を取得していかないと「洗脳」されてしまうのは当然だ。続けて「コロナ論2」も読んでみたい。

  • えっくん

    ★★★★☆連日コロナウィルス感染者拡大の報道が続いていますが、日本でのコロナによる致死率はインフルエンザと比較しても圧倒的に少なく、著者の持論は「集団免疫の獲得」「重症者に限った医療」に方針を転換すべきというものです。根拠もなく日本中をインフォメディックという恐怖の混乱に陥れた元凶の二人を名指しで批判する過激さは相変わらずです。以前読んだ「ファクトフルネス」にも書かれていましたが、データに基づいた正しい判断が必要と感じます。コロナが根絶することはなく、うまく共存できるような生活様式が必要かもしれません。

  • たまきら

    小林さんの物言いは本当に傲慢ですが、はっきりと言いたいことを言う姿勢はいつも素晴らしいと思います。普段は全く意見が合わないことの多い作家さんですが、今回のテーマに関しては政府の対応、メディアの問題など同意するところが多く、驚きました。オリンピックとコロナの急増、いいかげんなロックダウンの定義などリアルタイムで読んだらもっと面白そう。未知のウィルスを警戒する姿勢は大切だと思うので専門家が手探りで進んでいる姿をあざけるような物言いは不快でしたが、基本的にはデータ分析も含め見解が近く、読みごたえがありました。

  • ころこ

    コロナを論じる場合、様々なデータを踏まえ、それぞれの政治性に配慮するため、特にメディアの偏向報道には批判が甘くなりがちです。絵の表象が擁護、批判を描き分けているという小林のマンガの弱点は、今回、この点で清々しいくらい対抗言説として機能しています。自由の制限を支持するという最大の矛盾を抱え、日本の近代史が関わらないために参照項を見失っている左派に対して、安全保障や憲法問題ではないはずなのに、不思議と自由と自立の価値を問う小林の立場は明確になっています。

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