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みっともないお金の使い方 Php新書

Yoshinori Kawakita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569810621
ISBN 10 : 4569810624
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2013
Japan

Content Description

「十分な金がなければ、人生の可能性の半分は締め出されてしまう」(サマセット・モーム)―裏を返せば、お金で買えるのはしょせん人生の半分。大金があっても幸福になれるとはかぎらない。年金が心配と、老後に備えてひたすら貯め込む。そんな人生、ほんとうに楽しいか。「これいくら?」とすぐに聞いたり、何かとワリカンにしたり。お金に執着すると、何でも見た目で判断する薄っぺらな人間になってしまう。かたや計画性もなく浪費する人。なりふりかまわず貯める経験がないと、お金の価値はわからない。稼ぐ、使う、貸し借り、貯める、遺す―みっともない金銭観は捨てて、お金を味方につけよう。

目次 : 第1章 いま使わなきゃ、いつ使う(貯めるばかりが能じゃない/ 高齢者は交際費、娯楽費が増えて当然 ほか)/ 第2章 だから、お金に嫌われる(「いくら?」「いくら?」は恥ずかしい/ 「家計のワリカン」は見習ってはいけない ほか)/ 第3章 金運を招き寄せる15の教え(お金は「ない、ない」と言ってはいけない/ ドケチには一目置いたほうがいい ほか)/ 第4章 稼ぐに追いつく貧乏なし(みっともない稼ぎ方とは?/ 「年収一億円稼げる」につられるな ほか)/ 第5章 遺すべきはお金か金銭哲学か(こんな金銭観の子どもにしてはいけない/ 子どもの金銭教育は早いほどいい ほか)

【著者紹介】
川北義則 : 1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任する。77年に独立して日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いずむ

    父の教えに、改めて触れたかのようだった。律しながらも拘らず、不自由なく、楽しんで使う。そのエッセンスには大賛成。生き方は選べる。稼ぎ方も、使い方も。「手放す」でも「失う」でもなく、世の中に「送り出す」。良い使い方をすれば、巡り巡って、向こうから手の中に帰って来る。それが社会人になって4年間、色んな使い方、稼ぎ方を見てきて学んだコト。結局、お金も時間も、誰のために、いつのために、何を為すために使うか、なのだと思う。ボクは不安な将来に備えて今日をもせせこましく生きるくらいなら、"今のうち"を楽しんで生きたい。

  • としP

    賛成できる考え方、賛成できない考え方、「時代遅れなんじゃないか」と言う考え方、いろいろあるけれども、賛成できる考え方を一部紹介。「「いくら?」は恥ずかしい。」(すぐに物の値段を聞く人は、価値音痴と思われる。これは結構恥ずかしい。) /「お金の使い道の優先順位を間違えるな」(使った残りを預金するのではなく、預金した残りを使う。)/「持っている財布で金銭感覚がわかる」(金銭感覚がしっかりしている人の財布は、きれいで比較的高価なもの。レシートなどがごちゃごちゃ状態だったら、その人の金銭感覚はよろしくない。)

  • はるほのパパ

    なるほどと思うことばかり。お金にまつわる考え方の本。 割り勘でも単独の支払いとかカッコいいお金の使い方をしたいものです。 男として生まれてきた以上「家計の割り勘」も男としては甲斐性なしか・・・。 今からでも遅くないと思うのがセレンディピティの考え方はぜひ実践したい。

  • TSUBASA

    お金は浪費しすぎて貯金が無くても、遮二無二貯め込もうとしても人からは卑しく見られるもの。あるべき金銭感覚、金銭哲学について書かれたのが本書。「おごる/おごられる時のルール」とか成る程と思うこともあったが、正直「で?」というものが多い。みっともない、というのがそもそも感覚的な話だからなのかもしれないけど、書かれていることを実行して「あぁ、この人はお金に対してきれいな人だ」と思われるようになるかというとそうではないと思う。それでいて最終的に金に関する偉人の警句や諺でまとめているのもなんだか薄っぺらい。

  • getsuki

    図書館本。時々偉人の言葉を挟み込みつつ、お金との付き合い方を解いた一冊。貯め込めばいいってもんでもないが、自分に必要なものは何かを考えた上でお金を大事に使うのは必要だと思います。

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