Product Details
ISBN 10 : 4101467250
Content Description
ぼくはすごく不幸な少年・青年時代を送ってきた。親や先生の「いい子」だったぼくは「自殺してはならない」と自分に言い聞かせ、強く生きようと決意し、長い間、修行してきた。そして、30年間「なぜ生きるのか?」と悩んで見出したのは、「そのことを知るために生きるのだ」という回答だった。自らの苦い経験を振りかえりながら、いま不器用に生きるすべての読者に捧ぐ、「生き方」の訓練。
目次 : はじめに ぼくはいかにして「強く」なったか/ 1 どんなことがあっても自殺してはならない April/ 2 親を捨てる May/ 3 なるべくひとの期待にそむく June/ 4 怒る技術を体得する July/ 5 ひとに「迷惑をかける」訓練をする August/ 6 自己中心主義を磨きあげる September/ 7 幸福を求めることを断念する October/ 8 自分はいつも「正しくない」ことを自覚する November/ 9 まもなくきみは広大な宇宙のただ中で死ぬ December/ あとがきに代えて 三〇年前の自分へのメッセージ
【著者紹介】
中島義道 : 1946(昭和21)年福岡県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了。哲学博士。電気通信大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てち
読了日:2021/10/15
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読了日:2016/03/31
ナマアタタカイカタタタキキ
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