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異形の敵 中国

Yoshiko Sakurai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104253180
ISBN 10 : 4104253189
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

これが中国の手口だ。『異形の大国 中国』から15年。この国はもはや敵と化した。著者渾身の中国論決定版。

目次 : 第1章 膨張する中華帝国(創立100年、中国共産党の弱点を知れ/ 必要なのは尖閣諸島での「日米共同訓練」だ ほか)/ 第2章 「終身皇帝」の焦り(核先制不使用は逆に中国からの攻撃を招く/ 民主主義サミットで迷走する米国、ほくそえむ中国 ほか)/ 第3章 米露が疲弊した後に(命懸けの祖国防衛戦、その尊さを知れ/ 専守防衛を見直してもなお心許ない日本の国防 ほか)/ 第4章 彼らに誤解させてはならない(ペロシ訪台で日本が問われる覚悟/ 「台湾有事」最前線 与那国町長の訴え ほか)/ 第5章 問われる日本の覚悟(終身皇帝の脆弱な足下/ 楠木正成を討ち死にさせた政軍関係の過ち ほか)

【著者紹介】
櫻井よしこ : ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ランラン

    著者は繰り返し日本の危機対応の意識と能力の増強を述べています。それくらい今の日本は平和ボケしている証かもしれません。中国の防衛予算は日本の4倍にもなります。中国、ロシア、北朝鮮と危険な国が日本の周辺にいることの意識は常にもつ必要性とマスコミの役割は大きいと感じます。

  • sakadonohito

    集中して読めなかったのでイマイチピンと来なかった。普通の軍隊の行動基準はネガティブ・リスト(やってはいけないことが明文化されている)だが、自衛隊は軍隊ではないので警察と同じポジティブ・リスト(やってよいことが明文化)で動くことになる。 そうすると、明文化されていない行動はいちいち許可や政府の審議が必要になって、敵が攻めてきても自衛隊は警察が暴漢に対するのと同じような行動しか取れないのでは?と思い、憲法改正が必要という意見に納得できた。

  • KF

    図書館で偶然に目にして借りてきました。日付が変わって三日目ですが、簡単に読み終えました。 雑誌の連載を集めて書籍化したものであり、第一章から暫くは「古い話」と感じざるを得ませんでしたが、支那を明快に「向こう側」と見做し、ロシアと同列に罵ります。一方で日本の世論の甘さを嘆き、更に米国の物足りなさも嘆いています。 世論の甘い日本にあってこの書籍を読むと支那の危険度を痛感しなくてはならないし、臺灣の危機=日本の危機である事も意識しなくてはなりません。 櫻井さんは「目を覚そう!」と訴えているわけですね。

  • Kolon

    著者のコラムをまとめた本だろう。 中国に対する危機感で溢れている。 この危機感がどれだけの国民に共有されているかは心もとない。 日本には未だ中国や共産思想にノスタルジーを感じている人たちが少なからずいる。 共産主義独裁国家に共感を覚える人たちの感覚そのものが理解出来ないが、多分それは宗教に近いのだろう。 そう言う意味で、著者の警告に耳を傾けられる人たちは理性的であると言えよう。 やがてそこにある危機を無視出来ない時代がくれば議論の余地は無くなる。

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