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何があっても大丈夫

Yoshiko Sakurai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784104253074
ISBN 10 : 4104253073
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

帰らない父。けれども、私には強く優しい母がいた・・・。ベトナム、日本、ハワイを舞台に、出生からニュースキャスターになるまでの劇的な半生を綴った待望の自伝。

Content Description

ベトナムの野戦病院での誕生、父の不在、雪深い長岡で過ごした10代、孤独と闘ったハワイでの大学生活、新聞社助手の日々、結婚と離婚、そしてニュースキャスターに…。若き日の悩み、苦しみ、葛藤と真摯に向き合った待望の回想記。

目次 : 第1章 しっかり物を見なさい―母がくれた宝物(母の秘密/ 国破れて山河あり/ モーボサンセン ほか)/ 第2章 私たちは二番目なんだ―父からの自立(ミセス・ロングドレス/ 豹変/ 小さなスーツケース ほか)/ 第3章 一体、何になりたいのか―ジャーナリストへの道(私には、出来ると思う/ 彼らの流儀/ 官邸の攻防 ほか)

【著者紹介】
桜井よしこ : 1945年、敗戦の混乱の中、ベトナムの野戦病院で生まれる。引揚げ後は、両親の故郷である大分県と新潟県で少女時代をすごす。県立長岡高校卒業と同時に、父がレストランを経営していたハワイに単身渡り、自活しながらハワイ州立大学歴史学部を卒業。米紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」東京支局員などを経て、日本テレビ「きょうの出来事」ニュースキャスターを16年間務める。その後言論活動に入り、社会派ジャーナリストとして活躍中。『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 五月雨みどり

    どこで身に着けたのか躊躇なく(そう見える)「お上品爆弾」を投げつけるエエとこのお嬢様だと思っていたが,ご苦労されたのですね。本書タイトル『何があっても大丈夫』はお母様の言葉。この方がとてもご立派で素晴らしくて,「どんな時でも前向きに,常にどんな事態にも心の準備をしておけば,何があっても大丈夫」と,ほぼ女手一つで貧乏しながらお子さんたち(著者含む実子どころか血縁のない子供たちまで)を支え続ける凄い方(しかも上品)。藤原てい(正彦の母)にも思ったけど,あの終戦を外地で迎え子供を連れて逃げ延びた人は本当に強い。

  • いさらこ

    初読。新潮の100冊。大きく子供時代・大学時代・ジャーナリスト時代の話。お母様が本当に素晴らしい人だったのだと思いました。そんな母に育てられた筆者も家庭事情に関わらず清々しい。『前向きであることのすばらしさ』『泣いてもいいけれど、涙に溺れては駄目よ』『チャンスは、与えられたときには素直に受けとめなさい』ステキな言葉がたくさんです。ご兄弟が2人夭逝されています。父が5人兄弟で全員大きくなったのが祖父母の自慢だと聞いたことがありますが、そんな時代だったのだと改めて感じました。

  • ひろ

    持てる時間と力を前向きに。何があっても大丈夫。とにかく涙無には読めませんでした。でもこの涙は悲しい涙ではなく、前向きになるための涙です。そう、何事も前向きに。物事は自分の見方一つで如何様にも変化しますしね。

  • makimakimasa

    父親が事業をしていたベトナムより命からがら引揚船を待つ間に生まれ、大分の太陽文化と長岡の雪国文化で育つ。ハワイの苦学生活(意外にも中国近現代史が面白かったそう)や米新聞社東京支局の助手時代も興味深いが、何より外で家庭を作った父に翻弄され(弟の命日に不倫相手が出産など)、それでも母の前向きさに励まされる著者の心の動きが読ませる。目の前にいる人に親切なのに、置いてきた家族には後ろめたさから強気な自己防衛を図る父、それでも人を憎むのは天の意思に反して不遜だ、人間関係は鏡だから父の良い所を見よと諭す母は強い。

  • ビーバー

    本当に素敵な女性(*´ー`*)ますます好きになりました。私も、もっと日本を勉強しないと!日本人なのだから!

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