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ISBN 10 : 4757607989
Content Description
明治大正昭和の大阪人による50の語りが、船場を中心とした大阪本来のすがたを浮かび上がらせる。商いと町の発展のために教育を重んじ、自らの暮らしは律しながら、ほがらかに平和に過ごす日々を愛おしんだ人々。当時のありのままを、大阪ことばで語りつぐ。
目次 : 1 大阪弁の妙味/ 2 ごたがいさん/ 3 天神さんの庭で/ 4 旧家の春夏秋冬/ 5 商いは信用と進取/ 6 喜んでもろてこそ/ 7 子どもは宝/ 8 芸術も学問も/ 9 戦争のさなかで
【著者紹介】
前川佳子 : 兵庫県西宮市生まれ。立命館大学卒業後、広告制作会社にコピーライターとして勤務、その後、フリーランスに
近江晴子 : 昭和16年(1941)生まれ。愛日小学校、船場中学校、清水谷高等学校を経て、昭和38年(1963)奈良女子大学文学部史学科卒業。大学在学中に道修町の会社(工業薬品製造業)の蔵から曾祖母の実家の古文書が見つかり、のちに『助松屋文書』として出版。大阪天満宮宮史編纂委員(昭和59年(1984))を経て現在、大阪天満宮文化研究所研究員。天満の天神さんと船場大阪の生活文化史研究がライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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