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青光の街 ハヤカワ文庫

Yoshiki Shibata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150313968
ISBN 10 : 4150313962
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不可解な連続殺人事件が東京を震撼させていた。青い電飾が遺体のそばに撒かれるという以外に接点はない。同じ頃、作家でブルーライト探偵社所長の草壁ユナに女友達の秋子から助けを求めるメールが届く。家族に確認するとユナと旅行中だというが、ユナに覚えはなかった。また、探偵社で依頼を受けた身辺調査が連続殺人と奇妙な繋がりを…数々の伏線が回収され、何度もだまされる、ミステリの快楽に満ちた本格サスペンス。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei302

    ラストの「Aが邪魔」狂気の行動に至る事象の積み重ねの描写が巧い さすがの柴田作品。久しぶりに堪能しました。事件現場には25センチほどの長さの青の電飾。既視感・・既読感あり。ケーキ屋の事故辺りからは未読。たぶん。解説は大矢博子氏。《現時点での柴田よしきのすべてが入った一冊》 大矢先生、コーヒーを入れるために雇われた女性社員はね、練が麻生に飲んでもらうために雇ったのです。

  • coco夏ko10角

    遺体のそばに青い電飾が撒かれている連続殺人事件、探偵社所長の友人が行方不明、有名人からの依頼…。予想以上に色々繋がっていって後半の伏線回収がすごい。面白かった。高坂かっこいいなぁ、この探偵社でシリーズ化は難しいかな。

  • クキモン

    脅迫、誘拐、連続殺人が同時進行で展開し、息つく間もないストーリー。面白かったです。柴田さんの文章はとにかく読み易く、読書というより頭の中のスクリーンを見るという感覚です。主人公の探偵社の女性所長が、自宅でパンを焼くシーンが好きです。ブルーライト探偵社を舞台にして是非、シリーズ化して欲しいと思いました。

  • 一五

    解説絶讚 柴田よしきらしい(久しぶりな?)ミステリ。私立探偵たち 格好いい。読むのに時間かかったけど(もうほとんど元)ミステリファンとしては やっぱりこういうの面白い

  • かおりっくま

    帯に「何度もだまされる」とあったがそういう類いのミステリではない。だまされる前にあれよあれよと事件が起き、登場人物たちの糸が絡まって「何が何だかわからない」のに気がついたらすっきり解けている、そんな小説だった

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