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なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか(仮)Php文庫

Yoshiki Hidaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569761084
ISBN 10 : 4569761089
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2014
Japan

Content Description

第ニ次世界大戦中、アメリカは何を考えて大量殺戮兵器の原爆を製造したのか。なぜ軍事的に壊滅状態だった日本に原爆を投下したのか。「戦争を早く終わらせるため」という理由は本当だったのか―。本書は、日本を代表する“ワシントン情報”の専門家である著者が、長年にわたる非公式記録の発掘と関係者の新証言をまとめた一冊。通説を覆すと同時に、日本人が目を背けてきた「真実」を明らかにする。

目次 : 第1章 真珠湾攻撃前からアメリカは日本への原爆投下を考えていた/ 第2章 広島・長崎への原爆投下は人体実験だった/ 第3章 皇居・京都への原爆投下も話し合われた/ 第4章 日本は軍事的に崩壊していた/ 第5章 それは日本に対するホロコーストだった/ 第6章 祈るだけでなく抑止力を持つことが必要である

【著者紹介】
日高義樹 : 1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文学科卒業。1959年、NHKに入局。ワシントン特派員をかわきりに、ニューヨーク支局長、ワシントン支局長を歴任。その後、NHKエンタープライズ・アメリカ代表を経て、理事待遇アメリカ総局長。審議委員を最後に、1992年退職。その後、ハーバード大学客員教授、ケネディスクール・タウブマン・センター諮問委員、ハドソン研究所首席研究員として、日米関係の将来に関する調査・研究の責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とくけんちょ

    核爆弾投下は必要だったのか。結論は、必要なし。戦争を終わらせたかっただけというのは、アメリカの言い訳。そして、その実は人体実験である。ただの破壊への興味と人種差別に基づいた虐殺である。そう思う。これは私の感想。ただ本書は核の平和利用は認めている。私は違う、核は人の手に余る。絶対的無しだ。広島にて思う。

  • fseigojp

    本当に恐れていたのはドイツだった! 核での報復の恐れがないから使った

  • n.urabe

    酷いな。日本に対して酷いという事じゃなくて、人間って生き物が酷いな。今にも落ちそうな日本に原爆を落とす意味は何だったんだろう?と思ってたけど、確かに実際落として被害を見たかったのが一番よね。開発費用もかかってるわけだし。リトルボーイを投下したB29エノラ・ゲイなんて機長の母親の名前。日本は戦中他国で酷いことしてきてるけど、それでも人類に放射能核兵器とか使っちゃいけないし、作っちゃいけないよ。

  • ばしこ♪

    アメリカの推進力が低下し、中国・北朝鮮の台頭が著しい昨今。やはり原爆保有は必要なのではないでしょうか。自分の身は自分で守る。小さい子に言い聞かせられてることは国家にも当てはまるでしょう。そのためにはまず、憲法の改正が急がれる。安倍政権に期待します♪

  • どすきん

    戦後を見据えた戦略の深さに驚く。北朝鮮の核開発が進み、「日本に核弾頭が落ちる」と言われているけれど、核を持つ=使うに直結はしない事が分かった。

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