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改訂版 羽生善治の みるみる強くなる 将棋 序盤の指し方入門

Yoshiharu Habu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784262101620
ISBN 10 : 4262101622
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

〇ルールを覚えて、さあ対局! 序盤のセオリーが理解できます。〇基本となる囲い方、戦法の具体的な手順が身につきます。

◎序盤の、「意味のある駒の動かし方」が理解できると、自分と相手の指し方の意図が見えてきます。本書では、まず、序盤の目的意識や何気ない指し手の意味、ヒモをつける重要性、といった初心者にとって大切と思われる要素を解説します。まずはこの基礎の部分をしっかりマスターすると、さらに解説する駒の活用法、玉の囲い方、そして最後に紹介する定跡も、理解度が深まります。ただ駒を動かすレベルを卒業し、自分なりにでも局面が「見える」ようになれば、将棋はいっそう面白くなります。

*本書は、2009年刊行の『羽生善治の みるみる強くなる 将棋 序盤の指し方 入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。

目次

プロローグ 基礎のキ 指し方の基本
第1章 初形を見よう 弱点の角頭とヒモの意識
第2章 大駒をいかそう 存在感が大切な飛と角
第3章 小駒を使いこなそう 1つの駒も遊ばせな
    い   
第4章 玉を守ろう 囲いの位置と駒のバランス
第5章 序盤の指し方 基礎が凝縮された序盤戦
第6章 戦法を身につけよう 得意戦法を持とう

【著者紹介】
羽生善治 : 1970年9月27日、埼玉県所沢市生まれ。1982年、関東奨励会に6級で入会。1985年12月、プロ四段に。1989年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。1996年には、当時の七大タイトル(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)全冠独占の快挙を成し遂げる。2017年に、八大タイトル戦のうち永世称号の制度を設けている7タイトル戦すべてで資格を得る、史上初の「永世七冠」を達成した。タイトル獲得は通算99期、棋戦優勝45回(ともに2021年3月時点)。2007年、特別将棋栄誉賞(通算1000勝達成)の表彰。2018年、国民栄誉賞。同年、紫綬褒章。将棋大賞は最優秀棋士賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • APIRU

    オープニングにおけるチェスのスピード感に慣れていると、将棋のそれはたいそうのんびりしているように感じられ、最初は戸惑いを禁じ得ませんでした。まぁそれがまた面白くもあったし、チェス同様に将棋の序盤も知りたいと思って手に取ったのが本書。囲い・定跡が出てくるのは後半であり、前半では将棋の「基礎力」を養うことに視軸を合わせています。将棋の基本的な考え方を前もって習得しておくことで囲いや定跡をしっかり理解できる、という主張に基づくものであり、おかげで分かりが良かったです。将棋の基礎と序盤をたいへん楽しく学べました。

  • 門倉或刀

    タイトルの通り将棋の入門書。駒の動かし方を覚えた次の段階から学ぶことができ大変有意義だった。ヒモをつけることや初形のどこがヒモがなくて弱点となるか、という本当に初歩の初歩の初めの一歩から丁寧に理由と例をつけて解説されていて助かる。初形のヒモがない歩4枚の位置と守り方を覚えた。いや守り方と言うか、ヒモの感覚と形の弱点の感覚が芽生え始めた。角の頭、桂頭、遊び駒、そういう部分に自然と目が行くようになると攻めにしろ守りにしろ良いだろうなぁ。他にも玉にヒモをつける意味を学んだ。

  • Stair512754

    けっこう読むのに時間かかりました やはり序盤は難しい 読めば読むほど分からなくなるな これから何回も読むことにしよう てか、なんとか読み終えた日に行ったBarで将棋を指す方に出会ったのは神の啓示か!?なんちゃって^_^; ますます嵌まるな〜

  • しろ

    序盤を指す上で必要となる基本的な考え方として、序盤の目的意識、初形の特徴と初手の良し悪し、角頭を守る重要性と守り方、大駒と小駒の連携や活かし方、ヒモの重要性などを学べる。それらを学んだ上で戦法と囲いの定跡が解説されるため、定跡が優れている理由を理解しやすい構成となっている。戦法としては棒銀、右四間飛車、石田流が紹介されており、囲いとしては矢倉囲い、美濃囲い、穴熊囲いが紹介されている。ちなみに、実戦譜で現れることはまずないので知らなかったが、お互いに角頭を守らずに攻め合うと後手有利になると知って面白かった。

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