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腹を割ったら血が出るだけさ 双葉文庫

Yoru Sumino

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575528602
ISBN 10 : 4575528609
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

高校生の茜寧は、友達や恋人に囲まれ充実した日々を送っている。しかしそれは、「愛されたい」という感情に縛られ、偽りの自分を演じ続けるという苦しい毎日だった。ある日、茜寧は愛読する小説の登場人物、〈あい〉にそっくりな人と街で出逢い――。 いくつもの人生が交差して響き合う、極上の青春群像劇。

【著者紹介】
住野よる : 高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で16年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。23年『恋とそれとあと全部』で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    偽りの自分を演じ続ける苦しい毎日を送る高校生の茜寧。彼女がある日、愛読する小説の登場人物〈あい〉にそっくりな人と街で出会う青春群像劇。宇川逢と出会い自分が愛されるための行動を選択する茜寧、アイドルとして理想の姿を演じようとする樹里亜、そして彼女たちの偽りの自分を演じる姿に嫌悪感を抱く茜寧の幼馴染・上村。どこまでが本当の自分で偽りなのか、それが曖昧になっていくのは誰しもあることだと思いますけど、痛い自分を抱え続けても自分が愛されたい、誰かに理解してもらいたいという報われない切実な渇望がなかなか印象的でした。

  • さち@毎日に感謝♪

    正直、この内容でこの長さ?と疑問に思いました。あらすじを読むかぎり今作は好みだと思ったのですが、途中から何を読まされているんだろうと分からなくなりました。こじらせ中二病の話?という印象です。

  • なみ

    “愛されたい”に取り憑かれ、人々から好かれるように振る舞う糸林茜寧は、大好きな小説『少女のマーチ』の登場人物とそっくりな人間を見つける。 茜寧の幼馴染みや、ひとりのアイドルを巻き込んで、『少女のマーチ』をなぞるように彼女の日々は動き出す。 台詞と地の文のギャップがとても面白く、人間らしさに溢れている物語だと感じました。 少し癖のある登場人物が多い中で、真っ直ぐな性格をしている逢の存在が印象的でした。 ラストの展開も良かった!

  • はるき

    うん、よく分からない。なんと言いますが、共感できる要素が少なすぎた。なんでかなあ?

  • かなこさん

    嘘をつくたびに自己嫌悪に陥っているだけまだいいんじゃないだろうか。自分を守るための必要最低限の嘘は誰でもつくし、その最低限が主人公が他と比べて高かっただけだと思った。誰も主人公じゃないという視点は新しかった。 というか、また、同じ夢を見ていたの小柳奈ノ花(漢字あってるかわからん)と小楠なのかって同一人物なんだろうか。

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