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人工知能のための哲学塾 未来社会篇 -響きあう社会、他者、自己-

Yoichiro Miyake

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802511858
ISBN 10 : 480251185X
Format
Books
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
大山匠 ,  

Content Description

人工知能の新たな地平を描く。『人工知能のための哲学塾』『人工知能のための哲学塾東洋哲学篇』に続く、第三弾。

目次 : イントロダクション/ 第1部 視点“人工知能から哲学へ”哲学を足場に人工知能を築く(結びあう人と人工知能の心/ 社会的自我を持つ人工知能の社会/ 世代を超えて作り出す人工知能文化/ 自己変革を促す人工知能の愛/ 揺れ動く人工知能による幸福の探求)/ 第2部 視点“哲学から人工知能へ”人工知能を哲学から思考する(循環する理解とコミュニケーション/ 響きあう社会と自己/ 文化の記述とアルゴリズム/ 愛のモデルと、その語りがたさ/ 幸福と計算、そして自由)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Pustota

    哲学塾第三弾。知能について掘り下げた二冊から、社会の中での関わり方へと視野が大きく広がり、一番読み応えがあった。著者も違う領域の二人が同じテーマについてそれぞれ考えを語る形式で、互いに補い合っているようで面白かった。文化、愛、幸福など抽象的で捉えがたいテーマが多かったが、その捉えがたさを大切にしていくべきだとも思える。人が全て設計したり勝手に暴走したりするのではなく、人と関わって育っていく人工知能のビジョンが垣間見えて刺激的だった。

  • mitsu

    本書は表題の内容のイベントを書籍にして、共著者である三宅さん、大山さんの対談をあとがきとして記載した感じで構成されています。AIを用いたゲーム開発関連の三宅さんの著書を読んでて、その関係で本書の内容も興味が出て読んだのですが、本書の視点である、人工知能から哲学を見る事と哲学から人工知能を見る内容は個人的に色々と興味深く、読み終わるのに時間は掛かりましたが良かったです。

  • miura

    人工知能にとって幸福とは?というのはすごく哲学的な問いだなと感じる。少し集中できなかったこともあり難しく感じた。

  • 鴨長石

    人工知能の社会・文化・愛・幸福などについて、人工知能の側からと人間の哲学の側から考えるという二部構成。人工知能側担当の三宅はまず「愛」「幸福」などを定義してAIに実装可能か、という観点で議論を進めていくが、その定義があまりにも無邪気というかシンプルすぎて、人類が築いているものとはかけ離れているような印象を受ける。哲学側担当の2部を読むとその印象はさらに深まり、そもそもこれらの概念にうついて今まで人類はさんざん議論をしてきて未だに結論など出そうにないのだし、AIへの「実装」の道のりはまだまだ険しいだろう。

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