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数学を知らずに経済を語るな!(仮)Php文庫

Yoichi Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569762180
ISBN 10 : 4569762182
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

消費税増税の是非は?日本は財政破綻寸前か否か…。政治経済に関する報道は、実はウソが多い。そして、そのウソは、「高校レベルの数学」さえできれば、誰にでも見抜くことができるのだ。本書は、理論派で知られるエコノミストが、経済・ビジネスに役立ち、騙されないための「数学的思考」を徹底講義。この一冊で、あなたの世の中の見方が変わる!

目次 : 1日目 増税論者の嘘を見抜く(復興財源は増税なしで確保できる/ 東電値上げ打診の胡散臭さ/ 消費税増税は要らない/ そもそも「財政破綻」キャンペーンが大嘘/ 世にも珍しい日銀の「デフレターゲット」政策)/ 2日目 みんな、なぜ騙されるのか(定義に無頓着な人は騙される/ カメの歩みについて/ 中学・高校の数学を勉強し直そう/ 「考える」とは持続的に考えること)/ 3日目 マクロ経済学のイロハを知ろう(マクロ経済を勉強して財務省に対抗しよう/ マクロ経済学の先端をかじる/ なぜ日本からは経済学のノーベル賞受賞者が出ないのか)

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、国土交通省国土計画局特別調整課長、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)などを歴任し、2006年より内閣参事官。07年に財務省が隠す国民の富「埋蔵金」を公表し、一躍、脚光を浴びる。08年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミナ

    S君が「ど文系代表」は言い過ぎだ!だって、すぐ「なるほど〜」とならないもの。数学というより数字にもう苦手意識が……。 しかし、財政破綻だなんだと言いながら、増税なんてする必要がないことを巧妙に隠していた事実の数々にこうして見ていくのかと新聞の見方はわかった。自分で計算できないけど。日本人が数学弱くなったけど、自分達に都合良く操作したい人たちの陰謀で学校教育をおかしくしているんではないかとも疑いたくなる。数学できないと社会に出て後悔しますよ〜!と幼い頃の自分に言ってやりたい。

  • 紫砂茶壺

    世の中の悪いヤツに騙されないために数学的思考が必要。騙してくるのは増税したがる財務省に限らず、テキトーな御用経済学者から投資詐欺やら宝くじまでさまざま。乗数効果に代表される無限等比級数の和のような、理論上の答えと人間の感覚が異なることも多い。こういうときに数学が自分の力となる。ことばの定義が人によってまちまちで話が噛み合わない場合にも、語の定義を明確にする数学的素養が助けとなる。三角関数がいるとかいらんとかの議論が噛み合ってないのも、「世の中で生きていくのに必要」という概念が言う人によってバラバラだから。

  • phmchb

    図書館本。『数学を知らずに経済を語るな!』(2012)の文庫版。φ(..)限界概念(p44)/サンク・コスト(埋没費用)(p45)/『数学は世界を変える』リリアン・R・リーバー(ソフトバンククリエイティブ)(p162)/消費性向:得られた収入のうち、どれくらいの割合を支出に回すか(p173)/乗数効果:有効需要を創出すると、需要が需要を呼んで、最終的に最初の有効需要創出分よりも大きな有効需要が生まれる。(p174)

  • og

    物事を正確に理解するために、数学が重要であるという意見にはとても共感できた。学問としての数学を少し学びなおしてみようと思った。

  • 天然ボケ

    対談形式になっているため内容的に分かりにくいと感じました。数学が得意な人にとってはそうでもないかも。

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