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円安好況を止めるな! 金利と為替の正しい考え方 扶桑社新書

Yoichi Takahashi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594094119
ISBN 10 : 4594094112
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

正しい知識と考え方を学べば、日本経済の問題点がよくわかる!「円安危機」はウソである。物価の仕組みから金融政策まで、日本経済の正しい道筋を説く!

目次 : 序章 円安がチャンスである理由/ 第1章 円高・緊縮病を患った売国奴/ 第2章 儲け話には裏がある/ 第3章 海を渡りつつ、悪例になるな/ 第4章 為替と物価のキホンのキ/ 第5章 日本経済を蝕む七つの俗論

【著者紹介】
〓橋洋一 : 1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(内閣総務官室)、内閣官房参与等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案。2008年退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。そのほかにも著書、ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 復活!! あくびちゃん!

    毎度のことだが、この著者は(特に経済については)ファクトに基づいた話しかしないので、安心して読むことができる。逆に言うと、この著者以外の経済評論家は、何故これほどまでにファクトに基づいた話ができないのか(所謂定性的な話しかしないのか)。それは(私もやりがちだが)半径2m以内でしか物事を考えられないからなのだ。今の経済状況を知りたい方に、オススメの一冊です。

  • まゆまゆ

    かつて円高により苦しんだ日本経済が、今度は円安で苦しむのか。マクロ的には円安によって輸出企業の利益が増え、GDPを押し上げる。日本の輸入依存度は貿易額でGDPの2割程度なのだから、円安による物価高、という説は誤っている、と。最近では物価が上昇しているがまだインフレという状況ではないから金利を上げるべきではない、というのは納得するのに時間がかかる(笑)

  • jj

    2023年刊.数量政策学者/嘉悦大学教授高橋洋一氏。悪い円安論を現在の好調な企業業績で否定する。大企業を中心とする輸出企業の利益の一部を補助金などで円安に苦しむ輸入業者中小企業に還元すべきとする立場。アベノミクスを否定し、財政破綻論で緊縮増税路線に奔走中の岸田政権を、岸田家の成り立ち(政治家と大蔵官僚の家系)からの説明は意外と説得力がある。日本経済破綻理由としての少子高齢化危機論・人口減少危機論や消費税必要論の否定的見解もわかりやすい。元大蔵官僚、元内閣官房参与であった著者からの情報提供はありがたい。

  • tuppo

    そういう捉え方もあるんだなあという。現実世界はかように複雑で偶然で成り立ってるのかもしれない飛行機の設計みたいに

  • Oki

    確かに円安のメリットは予想以上に大きいのかも。 お金の伸び率と経済成長率との相関も予想よりかなり強い。 (因果関係がどの程度かは別として)

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