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真田忍侠記 下 Php文芸文庫

Yo Tsumoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569763750
ISBN 10 : 4569763758
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2015
Japan

Content Description

慶長十九年、九度山を脱して大坂城に入った幸村。佐助と才蔵は秘術を尽くして徳川方を攪乱し、真田隊は鬼神となって家康の本陣を突く。

【著者紹介】
津本陽 : 1929年、和歌山市生まれ。東北大学法学部卒業。サラリーマン生活を経て、小説家を志す。1978年、『深重の海』で直木賞受賞。1995年、『夢のまた夢』で吉川英治文学賞受賞。2005年、菊池寛賞受賞。1997年、紫綬褒章受章。2003年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    ★★★★歴史的事実として結論はわかっている。十勇士も立川文庫から発し柴錬で完成され、その後多くの作者が手を出したたフィクションとわかっている。それでありながらも、それぞれの色合いがあり、いつまでもワクワクして読めるのは幸村に心服した男たちの人間模様とこの並外れた十勇士の個性によるものであろう。柴錬が飛び抜けているのは云うまでもないが、司馬遼とも山田風太郎とも異なる津本節もなかなかもって遜色がなく楽しめた。

  • キキベル

    昌幸や幸村より佐助達に焦点を当てた物語です。それでも、夏の陣では興奮するし、なぜ大野治長は、幸村達の意見を取り入れなかったのか、と歯痒く思ってしまいます。

  • woo

    それなりに読み物としては楽しめる。ただ池波正太郎なんかの類似本と比べると拡張の低さ、内容の無さが目につくのは仕方ないか😙

  • 正太郎

    来年の大河に合わせて、いろいろ売っていたので読んでみました。真田幸村と言うより猿飛佐助がメインな感じです。悪くはありませんが、忍術と言うよりも神通力(いわゆる超能力)となってしまって、現実感がありませんね。また別物を探してみます。

  • あきのぶ

    猿飛佐助と霧隠才蔵は、同格で描かれる作品が多いが、これは、才蔵は完全に格下。途中から佐助の息子より影が薄い。ちょっと佐助をスーパーマンにしすぎかな。

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