Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• JACK

  読了日：2020/09/21

  ☆ 何者かが烏森の地と「夜行」の本拠地に複数の黒い箱を置いていった。その箱に近付いた子供が箱に飲み込まれてしまうミステリアスな展開、巨大な戦闘用の人造妖「黒兜」との戦い、良守が「烏森の女豹」や「ラブ・ギャング」の呼び名を持つ高等部の女子ジュリアに迫られるラブコメ、何を考えているのか分からない謎に包まれた良守の母のエピソード。烏森の力が不安定になっているという本筋を描き続ければかなりシリアスになってしまうと思いますが、この作品は様々なエピソードが盛り込まれていて飽きさせません。今読んでも傑作です。

• なめねこ

  読了日：2021/06/20

  黒兜かっこええー！！

• サテヒデオ@ダイナミックひとり

  読了日：2020/09/19

  いよいよ「そもそも烏森とは何か？」というところに物語の主軸が移り、この8巻でそれがよりいっそう明確になったように思われる。この問いの答えに肉薄する者と、真相から程遠い所で迷う者。ここに情報格差があり、だからドラマが生まれる。実に巧い。

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