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データ指向プログラミング

Yehonathan Sharvit

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798179797
ISBN 10 : 4798179795
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は開発者が構築するシステムの複雑さを軽減することを目的として書かれている。本書で紹介するアイデアは、フロントエンドアプリケーション、バックエンドWebサーバー、Webサービスなど、情報を操作するシステムにほぼ適用できる。本書では、DOPの価値と、その原則を現実の本番環境のシステムに適用する方法を、ストーリー仕立てで説明する。ストーリーを追いながら、各章を最初から順番に読んでいくことをお勧めする。ただし、特に興味を引かれる章がある場合、「Part2 スケーラビリティ」と「Part3 保守性」の内容を理解するには、「Part1 柔軟性」と「第7章 基本的なデータ検証」の内容が必要である。本書は、Java、C#、C++、Ruby、Pythonといった高水準プログラミング言語を何年か経験しているフロントエンド開発者、バックエンド開発者、フルスタック開発者を対象としている。オブジェクト指向プログラミング(OOP)開発者にとって、本書で紹介するいくつかのアイデアは、開発者を安全地帯から引っ張り出し、居心地のよいプログラミングパラダイムをいくつか手放すことを要求するかもしれない。本書の内容は関数型プログラミング(FP)開発者のほうが少し理解しやすいが、うれしい驚きもいくつかあるはずだ。

目次 : 1 柔軟性(オブジェクト指向プログラミングの複雑さ―気まぐれな起業家/ コードとデータの分離―まったく新しい世界 ほか)/ 2 スケーラビリティ(基本的なデータ検証―おごそかな贈り物/ 高度な並行性制御―さようなら、デッドロック ほか)/ 3 保守性(高度なデータ検証―手作りの贈り物/ ポリモーフィズム―田舎で動物とたわむれる ほか)/ 付録(データ指向プログラミングの原則/ 静的型付け言語での汎用的なデータアクセス ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sho_kisaragi

    データそのものを引数に渡してしまえばと言う発想で理解しました。なんとなく関数型にも近しい考え方に見えてしまっていて、自分の理解度の中では何かに到達するできなかった。データとコードを分離する、という考え方自体はとても納得のいくものです。このやり方は考えたことがないとは言わないけれども、ずーっと自分の中では愚策なのかと感じてた。 データエンティティは要件内の名詞(または名詞句)、コードエンティティは要件内の動詞句はいろいろなところで言われているけれども、まとめて記述されていたところに価値は感じました。

  • knenet

    データとコードの分離、汎用なデータ構造、イミュータブル、データスキーマの4つの原則に基づいてプログラムを構築することにより、柔軟で簡潔な設計を目指す。言語や他のパラダイムに囚われないが、Clojureと相性がいいようだ。OOP言語で全てをこのパラダイムで扱うことは難しそうだが、JSONで記録するのに適したデータを取り扱うなら、その処理系として取り入れるのは良いかも知れない。また、イミュータブル以外の要素はMVVMにも思想が似ているので、各原則の相補関係を理解しておくと役に立つように感じた。

  • youta32449999

    データと振る舞いを分離、データは汎用的なマップで表現し、ステートフルな部分を最小限にしようというもので一応静的型付け言語に対しても言及してたが実践するなら動的な型付け言語かなという印象。DOPに限らないがステートレスな関数で多くの振る舞いが記述できれば単体テストが楽に書けるというのは魅力的。 ストーリーについては特に意識してなかったが最終章ではちょっと胸がキュッとしてしまった。

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