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本多静六 若者よ、人生に投資せよ

Yasutoshi Kita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408538105
ISBN 10 : 4408538108
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan

Content Description

東大教授にして蓄財の神様、そして日本の公園の父。人生に“永遠の森”を築け!渋沢栄一のブレーンに学ぶ究極のSDGs!

目次 : プロローグ 永遠の森/ 第1章 勉強嫌いのガキ大将/ 第2章 暗い井戸の底をのぞき込んだ日/ 第3章 飛躍のドイツ留学/ 第4章 緑の力で国を支える/ 第5章 日本の公園の父/ 第6章 人生即努力、努力即幸福/ 最終章 若者にエールを送り続けて

【著者紹介】
北康利 : 昭和35年(1960)12月24日生まれ。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    日本初の林学博士であり「日本の公園の父」と呼ばれた本多静六博士の血沸き肉躍る評伝。博士の功績は、日比谷公園、明治神宮(朝井まかてさんの「落陽」にも登場)、六甲山、湯布院などで承知していたが、この人が、五百億円もの資産を築いた「蓄財の神様」だったとは…。勿論、不正な蓄財ではなく、日々の倹約と投資で成した資産であり、その手法を「私の財産告白」として出版する東大教授の生き様が面白い。血の滲む努力で勉学に努め、圭角ある性格を自ら矯正し、蓄財を若者や社会への投資で役立てようとする明治人の気骨に、魂が揺さぶられる。

  • おせきはん

    日比谷公園や明治神宮の杜の設計に関わっていたことは存じ上げていましたが、研究者として努力を重ねるだけでなく、資産運用を通じて築き上げた財産を人々や社会のために投資する生き様に感銘を受けました。特に気にせず眺めていた日比谷公園の「首賭けイチョウ」にも、これからは本多博士のことを思い出しながら心して向き合います。

  • 才谷

    明治時代がそういった時代というのもあるだろうけど(20代でも学校出たら校長先生になれたり、留学帰りで即教授になれたり)、登場人物がことごとく偉人と言ってもいいような活躍した人物だらけ。その中にあっても本多静六の偉業は図抜けてすごい!500億はちょっとやそっとでは貯められるものじゃないわー。

  • にわ

    2025年に埼玉で植樹祭が行われるので、埼玉の偉人である本多静六について知りたいと思い読んだ。林学だけに関わらず、多岐にわたる知識と努力、研鑽には頭が下がる。ただ、どんな人でも一足飛びには高みに達せない訳で、日々の積み重ねが後の大きな成果につながるという、当たり前なことを改めて思わされた。

  • 地球太郎

    学者であり、公園の父でもあり、投資家でもある本多静六さんの伝記。投資運用会社のレオス・キャピタルワークスの藤野社長もおすすめ、とのことで興味があり、読んでみた。 金儲けのための投資ではなく、国家や将来を担う世代に向けた投資のスタンスが印象的だった。投資家、かくあるべきということだろうが、私欲を捨てて公のために人生を捧げるのは、普通の人じゃ出来ないだろう。 ただ、「凡人+努力は、天才ー努力に勝る」というところが印象的だった。

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