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浅見光彦のミステリ-紀行 第8集

Yasuo Uchida

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334732547
ISBN 10 : 4334732542
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan

Content Description

「通り過ぎる風景の一つ一つに名残惜しいものを感じた。―こういう職業をしているお蔭で、日本中のいろいろな土地を訪ねる旅ができるのは幸せなことだ」(著者)。作品の執筆スタイル、個性派編集者との取材旅行の裏話、浅見光彦たちに語らせた現代社会への思い。小説を読む前でも後でも楽しめるファン必読の光彦ガイド!軽井沢の先生、書下ろしエッセイ。

目次 : 1 姫島殺人事件―取材から膨らむ予期せぬ物語(大分)/ 2 崇徳伝説殺人事件―「安楽死賛成論」対「死刑廃止論」(香川・京都)/ 3 皇女の霊柩―誰にも言えない恐ろしい偶然(長野・岐阜)/ 4 遺骨―逆境にめげない不屈の作家魂(兵庫・栃木・山口)/ 5 鄙の記憶―カラのバケツが満杯になる不思議(静岡・秋田)/ 6 藍色回廊殺人事件―吉野川可動堰問題に一石を投じる(徳島)/ 7 はちまん―教育が国民をスポイルする不思議な国(長野・秋田・高知)/ 8 黄金の石橋―「名探偵」から「名探偵」への捜査依頼?(鹿児島・熊本)/ 9 氷雪の殺人―覚悟のない甘えん坊の政治家・財界人(北海道)/ 10 ユタが愛した探偵―沖縄に花を咲かすのは国と国民の義務(沖縄・滋賀)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 百花

    浅見光彦シリーズを多数世に出した作者の、光彦に託した理念、想い、取材先での出会いなど、作品が出来るまでの裏話が満載されたミステリー紀行の第8集。このサイトでは登録者は極めて少ないが、内田ファン、浅見光彦ファンには垂涎のエッセイ集。そういえば、初めて軽井沢の浅見光彦倶楽部を訪ねた日、奥様がいらっしゃって「センセイはまた車で朝早く出かけちゃったのよ」と、まるで光彦のようなフットワークの軽さを垣間見た。奥様と、飛鳥の船旅のビデオを観たっけなあ。あれからどれほどの歳月が過ぎたのか…もう数えるのはよそう。

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