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虎の尾を踏む 新・古着屋総兵衛 第十三巻 新潮文庫

Yasuhide Saeki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101380582
ISBN 10 : 4101380589
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan

Content Description

拉致された九条文女の行方は杳として知れず、焦る総兵衛は意を決し、江戸城への潜入を試みる。また、北郷陰吉らの探索によって、異国の仮面兵と老中牧野忠精の関係が見えてきた。文女救出劇は老中牧野との闘争へと変わり、仮面兵との全面対決に発展。ついにイマサカ号とマードレ・デ・デウス号が駿河湾で激突する。敵船甲板上、女首領が構えた銃口は総兵衛一人に狙いを定めていた。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス 一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    今回ようやく『死の舞い』一団との闘いに決着がついた。だが、イマサカ号より大きな船を造るというなら、幕府内のきな臭い駆け引きや開国へ向け、時代のうねりとともに総兵衛が、大黒屋がどうなっていくのか・・佐伯作家がどう描くのか楽しみに待ちたい。 総兵衛の弟や妹が心配だったのだが、落ち着いたようで安心した。しかし、桜子との祝言はいつになるのだろうか・・(笑)

  • とし

    新・古着屋総兵衛「虎の尾を踏む」13巻。今回も瞬く間に読み了、九条文女の救出、死の舞との決着も終わり二度目の異国交易船団の出発。今後は青山忠裕・牧野忠精動向、総兵衛、桜子の祝言、おりんの母お香過去が古着屋「大黒屋」にどのように関わってくるのか、又新たな問題が起こるのか?次巻が待ち遠しいですね。

  • 優希

    仮面兵との全面対決。遂にこの日が来たという感じですね。

  • ドナルド@灯れ松明の火

    「死の舞い」集団との闘いが陸海で交わされ、かなり読み応えがあったように思う。老中も抑え込んで、こうなってくると幕府にも怖いものなしで、敵は海外にしかいなくなるのでは?次作は交易が中心だろうがそろそろエンディングかな?

  • いろいろと展開するけど、あっさり読了。

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