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光圀 古着屋総兵衛初傳 新潮文庫

Yasuhide Saeki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101380346
ISBN 10 : 4101380341
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan

Content Description

天下の悪法「生類憐みの令」やゆがんだ将軍継承方針など五代将軍綱吉の大義なき政の専横ぶりに御三家定府水戸光圀は憤怒を募らせる。綱吉の背後には、隆光権僧正の影がちらつく。家康との約束により、表の顔は古着問屋、裏の貌は隠れ旗本として徳川守護を五代百年に亘って精勤してきた鳶沢一族。将軍家か大義か、狭間に揺れる若き総兵衛勝頼を描く、新潮文庫百年特別書き下ろし作品。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス一九六九年の叛乱』でドキユメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆。’99(平成11)年、初の時代小説『密命』を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし

    古着屋総兵衛「光圀」 初傳。「古着屋総兵衛」シリーズの原点若き日の6代目鳶沢総兵衛勝頼の物語、今までとは違う進め方に最初は戸惑ったが、すんなり読み終え楽しめましたよ。

  • 佳音

    このシリーズあんまりだったが、光國は面白かった。光國の紋大夫暗殺と古着屋とからませたところもみごと。私は、磐音の新作より楽しめた。

  • いつでも母さん

    読了に時間が掛かった(途中で別の本を読むからなのだが・・)ん〜んだったなぁ。第三章からはドンドン進んだが(笑)佐伯御大、光圀を描きたかったのね。だが、ここにきて初傳かぁと思ったのだ。それよりも新・・の十巻目を早く。信一郎さんを早くお江戸に帰らせて欲しいのだ!と正直思った次第。

  • ドナルド@灯れ松明の火

    6代目総兵衛の若き日々と光圀の関わり、鳶沢一族としての自覚と成長が描かれるが初傳というなら家康との関わりを描いて欲しかった。期待とは、少しずれていた。

  • ぶんぶん

    古着屋総兵衛と水戸光圀のコラボ。 どっちも中途半端な結末に…佐伯泰英に痛快時代小説は期待しない方が良いのだろうか。 最近特に調べて書いてる感じだが、小説のテンポが悪い。 まとめ方も支離滅裂になる傾向がある。 磐音も終わりを伸ばしているし…佐伯の時代は終ったな。

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