Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• えいとうっど

  読了日：2018/10/12

  極めて個人的なお気に入り度合い：★★★★★5点　それで、傑作選だけでは飽き足らず全12話を読む。40年以上前のテレビドラマのセリフが今もって新しい。こういうのを古臭いという人を、私は好きになれない（鶴田浩二風に…）

• sidmar arai

  読了日：2017/07/06

  山田太一の代表作のシナリオ集。その里山社版。名優・鶴田浩二が警備会社の司令補吉岡に扮する。戦争で生き残った男が戦死した仲間のことを忘れずストイックに生きる。ドラマで見ている時にはただただその頑固な男らしさとリーダーシップに惚れ惚れしていたが、改めて読んでみると融通が効かなくて頑固で正論ばかりなのかと思ったら変なところにこだわって理解を示したり、愛する女性を看取って失踪したりとどこか色気を感じる。 「路面電車」と「車輪の一歩」はシナリオで読んでも名作。

• GO-FEET

  読了日：2017/03/25

  「自分を棚にあげて、権利の主張ばかりして来たんだろう。」当時、こういう大人にだけはならないでおこうと思ったよ…

• haruno

  読了日：2018/01/03

  全く古びていなくて、言葉が生きています。

• たっちゃん

  読了日：2022/09/15

  吉岡司令補にあこがれと羨望をいだく。 ほんとうの男らしさ、しがらみの中でも不正に毅然として対処する、年甲斐もなく惚れた女の死にふさぎ込む姿、 どれもがかっこよく映る。 ドラマでは、鶴田浩二が演じたこともありどうしても彼の姿がイメージされる。 40年以上前に見たと思うが再視聴してみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します