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Works for Orchestra : Tamayo / Luxembourg Philharmonic, Ooi (5CD)

Xenakis (1922-2001)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
5C1177
Number of Discs
:
5
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

IANNIS XENAKIS: Orchestral Works Vol. 1 - 5

CD1
Ais
Tracees
Empreintes
Noomena
Roai

CD2
Jonchaies
Shaar
Lichens
Antikhthon

CD3
Synaphai
Horos
Eridanos
Kyania

CD4
Erikhton pour piano et orchestre
Ata pour grand orchestre
Akrata pour 16 vents
Krinoidi pour orchestre

CD5
Metastaseis
Pithoprakta
ST/48
Achorripsis
Syrmos
Hiketides

Hiroaki Ooi - piano
Orchestre Philharmonique du Luxembourg / Arturo Tamayo, conductor

Digital Recordings: 2000-2008

Track List   

Disc   1

-クセナキス:管弦楽作品集-

  • 01. アイス〜バリトン、打楽器独奏と管弦楽のための/描かれたもの/痕跡/ノーメナ/ロアイ

Disc   2

  • 01. 藺草が茂る土地/シャール/地衣類/対地星

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Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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いずれその内と先送りしていたクセナキスに...

投稿日:2011/07/22 (金)

いずれその内と先送りしていたクセナキスに取り組むことにしました。予想通り、特別な音楽素養もなく耳だけを頼りに音楽鑑賞をしている凡人には、又しても悩みの種が増えてしまったという感じではあります。音楽と言うよりも音による建造物とでも言う方が近いでしょうか。一見無関係で気儘に動いているかのごとき音達は、離合集散を繰り返すうちに、ある時は阿鼻叫喚の大堂伽藍を、またある時は静謐で広大な空間を生みつつ変転していきます。音響構造体の遷移がもたらす抽象的な印象で曲が成立している訳ですが、そんなものが面白いのかと問われると、これが結構面白いのが不思議なところ。常にどこか(何か)へ向かって前進しようとする音の群には、自分の居場所を求めるものに特有の生命力の輝きがあり、次にどんな音響パノラマが展開されるのかとついつい聴き入らされます。現代音楽CDにお約束の、近接した硬質で鮮鋭な録音も大いに寄与しています。音の居場所や動きが掴みやすく、声楽やピアノの離れ業を聴くだけでも値段分くらいは堪能できます。座右に置いて事あるごとに聴くという曲ではないのでしょうが、聴く者にとって新たな音楽の地平を拓いてくれる極めて独自性の高い作品であると思います。

kurokage さん | 千葉県 | 不明

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今年(2010年)、芸大フィルがクセナキスの管...

投稿日:2010/10/09 (土)

今年(2010年)、芸大フィルがクセナキスの管弦楽曲だけを扱ったコンサートをやって、その力演に接したこともありますが、興味深くディスクを聞くことができました。彼の作品に接する上で、どうしてもヴィジュアルな部分、そしてホールを満たす音響と言った面についてはデスクだけでは難しいのですが、かなりの成果を上げていると言ってよいと思います。いずれにせよこれだけパッケージで聞けると言うのはかなり逝けていると言えましょう。やはりここは最高点を付けざるを得ません。

小田春永 さん | 東京都 | 不明

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