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Comp.percussion Works: Schick(Perc)

Xenakis (1922-2001)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MODE171
Number of Discs
:
3
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

クセナキス・エディション第7集登場!
打楽器の作品は物質的想像力を越え普遍的な高揚感を醸し出す!

クセナキス・エディション Vol.7
・打楽器のための作品全集(3CD)

世界的パーカショニスト、スティーヴン・スキックが演奏するクセナキスのパーカッション作品。CD(またはDVD)に収められたスキック自身の解説文によると、クセナキスがパーカッション作品を手がけたのは、ジョン・ケージやエドガー・ヴァレーズ、ヘンリー・カウエルらのパーカッション革命から30年以上後だが、彼の登場以前に作られた作品でさえその影響が見られるとしてクセナキスを絶賛しています。実際は歴史上初めてパーカッションだけで作られた音楽作品はヴァレーズのIonization(1931)であり、ケージのFirst Construction(1939)がそれに続きますが、21世紀の始まりにあって、確かにパーカッションを聴く耳はクセナキスの荒削りで恐ろしいほどの作品によって変えられたともいえるでしょう。
 スティーヴン・スキックはこの30年間、パーカッション奏者として、また講師としてトップの座を守っています。アイオワ大学で学び、ドイツ、フライブルグでソリストの資格を取得。これまでパーカッションの新作を100以上初演。そういった初演にはリンカーン・センターのグレイト・パフォーマー・シリーズやグリーン・アンブレラ・シリーズといったメジャーなコンサートや、オスロ秋の祭典、BBC Proms, エルサレム・フェスティバル、ブダペスト春の祭典などの国際フェスティバルで演奏されてきました。
 また、パーカッショングループ「red fish blue fish」の創設者であり、音楽監督でもあります。
 「red fish blue fish」はカルフォルニア大学サンディエゴ校の学内パーカッション・アンサンブルで、新しいパーカッション・テクニックの研究開発を行っています。世界ツアーにも力を入れており、”Bang on a Can”マラソン・コンサートの一環としてリンカーン・センターでも演奏しています。パリのAgora Festival, ロサンジェルス・フィルハーモニックのグリーン・アンブレラ・シリーズ、メキシコシティのThe Centro des Bellas Artes, パーカッシブ・アーツ・ソサエティ・インターナショナル・コンベンションにも出演。所属大学でのレギュラー・コンサートも行っています。

パーカッション・ソロの音楽
1.Psappha(1975)
2.Rebonds(B/A)(1989)

パーカッション・アンサンブルの音楽
3.Persephassa(1969)percussion sextet
4.Pleiades(1978)percussion sextet
5.Okho(1989) for three djembes

デュオ作品
6.Dmaathen(1979) ジャクリーヌ・ルクレール(オーボエ)
7.Komboi(1981) シャノン・ウエットスタイン(チェンバロ)
8.Ksssndra(1987) フイリップ・ラーソン(声)
9.Oophaa(1989) ジョン・マーク・ハリス(チェンバロ)

スティーヴン・スキック(パーカッション)

パーカッション・グループ「red fish blue fish」

24bitオーディオファイル・レコーディング

Track List   

Disc   2

  • 01. I. Melanges
  • 02. II. Claviers
  • 03. III. Metaux
  • 04. IV. Peaux

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Customer Reviews

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リズムによる哲学。宇宙的高揚感、バーバリ...

投稿日:2008/07/22 (火)

リズムによる哲学。宇宙的高揚感、バーバリズムの極致。暴力的にして陶酔的。打楽器の可能性を追求した傑作集。難解な数学的作曲法はさて置き、発想力の素晴らしさに純粋に触れることができる。決して無感動ではなく、生命力に溢れており、やはりどこか東洋的な感覚なのだ。音楽というよりシャーマニズム的な儀式に近いと感じた。スキックのマニアっぽさも好きだ。

ヒートアイランド さん | 富士市 | 不明

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