String Quartet, 6, String Sextet, Ein Stelldichein: Ensemble Mark Rothko Carrere(Ms)

ヴァイグル：弦楽四重奏曲集 Vol2

オーストリア後期ロマン派の作曲家、カール・ヴァイグルが残した世界初録音を含む弦楽四重奏曲集の第2巻。上流階級出身のヴァイグルは、ツェムリンスキーから作曲の手解きを受け、ウィーン音楽院ではロベルト・フックスの下で作曲を学びました。シェーンベルクとも親交が深く、マーラーの作風を受け継ぎ生涯ロマン派風の曲調を貫きました。
　アンサンブル・マーク・ロスコは、2011年にイタリア北東部の優れた弦楽器奏者たちにより結成され、メンバーは室内楽、ソロ、オーケストラ、教育の各分野でさまざまなプロフェッショナルな経験を共有し、聴衆が聴く機会の少ない素晴らしいレパートリーを広めています。カルロ・ラザリ、ベンジャミン・バーンスタイン、マリアンナ・シナグラはイタリア四重奏団とトリエステ三重奏団の下で研鑽を積み、世界各地での演奏活動のほかいくつかのメジャー・レーベルでの録音も残しています。彼らはイタリアの主要オーケストラ（ミラノ・スカラ座、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、トリエステ・ヴェルディ歌劇場、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団）で首席奏者を務め、海外ではイスラエル・フィル、サンパウロ州管弦楽団などでソリストとして活躍。イタリアの各音楽院では後進の指導にも力を注いでいます。（輸入元情報）

【収録情報】
ヴァイグル：
1. メゾ・ソプラノと弦楽六重奏のための『逢い引き』 Op.16
2. 弦楽六重奏曲ニ短調
3. 弦楽四重奏曲第6番ハ長調

　アンサンブル・マーク・ロスコ
　　カルロ・ラザリ（ヴァイオリン）、ジャーダ・ヴィゼンティン（ヴァイオリン）
　　べンジャミン・バーンスタイン（ヴィオラ）、キアーラ・フォレット（ヴィオラ）
　　マリアンナ・シナグラ（チェロ）、カルロ・テオドロ（チェロ）
　アルバヌ・カレール（メゾ・ソプラノ：1）

　録音方式：ステレオ（デジタル）
　世界初録音（2）