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Violin Sonatas: Steinhardt(Vn)S.lipkin(P)

Weber (1786-1826)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BIDD85010
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


グァルネリ四重奏団の第1ヴァイオリン奏者アーノルド・スタインハート、1995年のデジタル録音!

弦楽器奏者の歴史的音源復刻で知られる「Biddulph」ですが、伝統を今に伝える演奏家のデジタル録音も少数ながら行って来ました。
 ここに紹介するアーノルド・スタインハートは1937年ロサンゼルスに生まれ、レオポルト・アウアー門下のカール・モルドレムやトーシャ・ザイデルらにヴァイオリンを学び、14歳でロス・フィルと共演してソロ・デビュー。更にイヴァン・ガラミアンやヨーゼフ・シゲティにも教えを受け、1963年のエリザベート・コンクールで第3位入賞を果たしました。彼の活動の中心となったのはグァルネリ四重奏団で、1964年の創設以来45年にわたり第1ヴァイオリンを務めました。スタインハートはマールボロ音楽祭の常連でもあり、パブロ・カザルス指揮、同音楽祭管弦楽団の録音メンバー表にはしばしば彼の名前が見られます。
 演奏曲のウェーバーのヴァイオリン・ソナタは、当時台頭してきていた中産階級のアマチュア演奏家用として依頼されたもの。ベートーヴェンのソナタに比べると短く平易に書かれていますが、親しみやすいメロディが多く、ポーランド風、ロシア風、シチリア舞曲といった具合に異国趣味も盛り込まれていて、弾くのも聴くのも楽しめる逸品揃いです。スタインハートの演奏は、表現を誇張することなく、曲の繊細で可憐な魅力を伝えています。
 ピアノのシーモア・リプキン[1927-2015]はゼルキンやホルショフスキに学び、ラフマニノフ・コンクールに優勝したヴィルトゥオーゾで、セル、オーマンディ、ライナー、ミュンシュらと繰り返し共演しました。学生時代にハイフェッツのアメリカ・ツアーにスカウトされた経験のあるリプキンは室内楽も好み、シュムスキー、ロザンド、ウーギといったヴァイオリストと共演を重ねました。ここでもスタインハートのスタイルに寄り添い、気品のある演奏を披露しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ウェーバー:
● ヴァイオリン・ソナタ第1番へ長調
● ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
● ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調
● ヴァイオリン・ソナタ第4番変ホ長調
● ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調
● ヴァイオリン・ソナタ第6番ハ長調


 アーノルド・スタインハート(ヴァイオリン)
 シーモア・リプキン(ピアノ)

 録音時期:1995年8月27日
 録音場所:Curtis Institute of Music
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 プロデューサー:Eric Wen
 エンジニア:Da-Hong Seetoo
 マスタリング:Dennis Patterson

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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