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Parsifal: Knappertsbusch / Bayreuther Festspielhaus Modl, Windgassen(1954)

Wagner (1813-1883)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ARPCD0283
Number of Discs
:
4
Label
:
Format
:
CD

Product Description

・ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』全曲

アンフォルタス:ハンス・ホッター
ティトゥレル:テオ・アダム
グルネマンツ:ヨーゼフ・グラインドル
パルジファル:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
クリングゾル:グスタフ・ナイトリンガー
クンドリ:マルタ・メードル、他

バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ

1954年、バイロイト祝祭劇場におけるライヴ録音(モノラル)

Track List   

クラシック曲目

  • Johannes Brahms (1833 - 1897)
    German Requiem, Op. 45
    Performer :
    Giebel, Agnes (Soprano), Niese, Gerhard (Baritone)
    Conductor :
    Ramin, Gunther, Ramin, Gunther
    Ensemble  :
    Leipzig Gewandhaus Orchestra, St. Thomas Church Choir, Leipzig
    • Period : Romantic
    • Style : Requiem
    • Composed in : 1854-1868, Austria
    • Language : German
    • Time : :
    • Recorded on : 04/01/1954, St. Thomas' Church, Leipzig, Germany [Live]

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Comprehensive Evaluation

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1951年盤や1962年盤だけを聞いていては分か...

投稿日:2010/03/02 (火)

1951年盤や1962年盤だけを聞いていては分からない、クナッパーツブッシュのすごい「パルジファル」が聞ける。歌手陣も素晴らしいが、クナッパーツブッシュの管弦楽はリアリティがあり、凄まじい力で「パルジファル」を表現してしまう。クナッパーツブッシュは1953年、ヴィーラント・ワーグナーの演出を嫌ってバイロイトに出演しなかったが、1954年に復活したときには、かなりの気迫がこもっていたのだろう。第1幕から、「パルジファル」の表現は素晴らしいとしか云いようがない。 そしてクナッパーツブッシュは、ヴィントガッセンとメードルというふたりのワーグナー歌手の力を借りて、第2幕で「パルジファル」というオペラの本質を明らかにしてゆく。「パルジファル」で描かれているのは、ニーチェが云うような単なる通俗な聖人伝説ではないのだ。人間の根元的な欲望である性欲が呪われた物になる深刻さがこれほど真に迫った演奏録音は他にはない。「パルジファル」の本質、それはクンドリーの悲劇だということをクナッパーツブッシュのこの1954年盤は知らしめてくれる。 sの悲劇が第3幕の「聖金曜日の音楽」で浄化されてゆくさまは見事だ。管弦楽もじっくりと、しかも自然に内から湧き起こる感動的な音楽を聞かせてくれる。希有な感動的な体験を、この1954年盤第3幕はもたらしてくれる。グルネマンツにしては、当時まだ若々しかったヨーゼフ・グラインドルの名唱も光る。 第1幕と第3幕、ハンス・ホッターのアンフォルタスは少し違和感があるものの、その嘆きの深さと苦悶の表情は鬼気迫るような迫力がある。 クナッパーツブッシュの「パルジファル」は、13種類の録音全てに聞く価値があるが、その中でも1954年盤は歌手の見事さ、クナッパーツブッシュの気合いの入った指揮では群を抜いている。

あらいぐま さん | 兵庫県 | 不明

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まず、ゴールデンメロドラムの目の覚めるよ...

投稿日:2009/01/17 (土)

まず、ゴールデンメロドラムの目の覚めるような素晴らしい音質と夢のようなオールスターキャストに乾杯!聴き応え満点。ただ、聴いた後の全体の感銘度は59年盤の域には達していない。

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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前の2氏のコメントは的を得ている。グライ...

投稿日:2007/11/17 (土)

前の2氏のコメントは的を得ている。グラインドルのグルマネンツは声が鋭すぎて、ストーリーを知らなければパルシファルとこれから決闘でもするのかのようだ。ウエーバーの方がこの役には数段相応しいと私は思う。しかしクナがバイロイトでグルマネンツに最も多く起用したのは実はグラインドルであり、その意味で一度は聞くべき演奏。62年盤は締まりのない演奏だがフルヴェンの第九やリヒターのマタイのように神格化されている。耳の垢を落としてから良質のオーディオを用意して聞けばそういう判断はしないだろう。

たか さん | 東京 | 不明

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