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Parsifal : Hans Knappertsbusch / Bayreuther Festspiele, Ramon Vinay, Martha Modl, Ludwig Weber, Dietrich Fischer-Dieskau, etc (1955 Monaural)(4CD)

Wagner (1813-1883)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PH23002
Number of Discs
:
4
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


とんでもないお宝音源の出現!
ないと思われていた1955年バイロイト音楽祭、クナの『パルジファル』全曲版!


クナッパーツブッシュ・ファン狂喜の朗報です。とんでもないお宝音源が出現しました。1955年8月16日に行ったバイロイト音楽祭の『パルジファル』全曲盤ライヴ。
 クナッパーツブッシュは1951、52、54〜64年まで毎年バイロイト音楽祭で『パルジファル』を指揮しました。このうち1955年の回だけは何故か世に出ず、録音そのものがないと思われていました。しかし昨2022年3月に「Profil」レーベルから第2幕のみリリースされ話題となりました。長年の伝説となっていた幻の公演のうえ、メードルと最盛期のクナッパーツブッシュの神業に唸らされた向きも多く、全曲発売を希望する声が多数寄せられました。そこでキングインターナショナルは「Profil」社と交渉、ついにバイエルン放送所蔵の音源が全曲盤として日の目を見ました。
 やはり全曲を通して聴くと感慨は格別で、フィッシャー=ディースカウのアンフォルタスやヘルマン・ウーデ唯一のティトゥレルの歌唱も存分に味わえることとなりました。もちろんヴィナイのパルジファル、ナイトリンガーのクリングソルも素晴らしさを盛り立てます。クナの解釈も壮大な世界から攻撃的な世界への移行期で、非常に貴重な記録と申せましょう。すべてのクナ・ファン必携のアルバムです!(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『パルジファル』全曲


 アンフォルタス:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ティトゥレル:ヘルマン・ウーデ(バス・バリトン)
 グルネマンツ:ルートヴィヒ・ウェーバー(バス)
 パルジファル:ラモン・ヴィナイ(テノール)
 クリングソル:グスタフ・ナイトリンガー(バリトン)
 クンドリ:マルタ・メードル(メゾ・ソプラノ)
 第1の聖杯騎士:ヨーゼフ・トラクセル(テノール)
 第2の聖杯騎士:アルフォンス・ヘルヴィヒ(バリトン)
 小姓、花の乙女:
 イルゼ・ヘルヴィヒ(ソプラノ)
 フリードル・ペルティンガー(ソプラノ)
 パウラ・レンヒナー(ソプラノ)
 ドロテア・ジーベルト(ソプラノ)
 ユッタ・ヴルピウス(ソプラノ)
 エリーザベト・シュルテル(メゾ・ソプラノ)
 アルト独唱:マルタ・メードル(メゾ・ソプラノ)

 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ハンス・クナッパーツブッシュ
(指揮)

 録音時期:1955年8月16日
 録音場所:バイロイト祝祭劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)


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Comprehensive Evaluation

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今年のバイロイト、エラス=カサドの「パル...

投稿日:2023/10/12 (木)

今年のバイロイト、エラス=カサドの「パルシファル」はとてもよかった。演出は例によって最低なので発売するならCDをお願いしたい。しかし、その後クナッパーツブッシュの「パルシファル」を聴いてしまうともう…。エラス=カサドが悪いわけではない。クナッパーツブッシュが特別なのだ。オケの響きが肺腑を衝き心を震わせる。歌手も巻き込んでワーグナーの音楽に没入させるクナの手綱さばきは誰にも真似出来るものではない。新登場の音源だが、バイエルン放送収録と記載されているが、どこにもBRのマークはなくバイエルン放送提供テープとも書かれていない。もしかしてエアチェック音源かもしれない。世に出なかったのは第3幕場面転換の音楽で鐘が物凄い音量で鳴り、肝心の音楽を聴こえづらくしてしまっており録音失敗とみなされたのかも。それでも音質は生々しく充分満足できるものであり、個人的にはデッカの51年盤より優れたものと思う。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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今まで未発見の1955年公演が遂にオリジナル...

投稿日:2023/09/25 (月)

今まで未発見の1955年公演が遂にオリジナル音源で発売になりました。クナのバイロイト「パルジファル」では最後の発売となります。音のクォリティも「1962年のステレオ盤」以外では最上級の素晴らしさです。 演奏も素晴らしい。聴きモノはマルタ メードルでしょう。声に癖がある人ですが、クナッパーツブッシュ やフルトヴェングラー が何故重用したのかが理解できる「演技力」のある歌手だったことがわかります。

Y.A さん | 兵庫県 | 不明

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何ともすごいCDが出たものです。でも印象は...

投稿日:2023/07/31 (月)

何ともすごいCDが出たものです。でも印象は人によりますので個人的な見解は控えておきます。さて同梱のライナーノートですが表表紙が1ページ目、2ページ目はメードルの写真、3ページから9ページまでがCD収録トラックの説明、10ページから13ページがドイツ語解説、14,15ページは出演歌手の写真(メードルはクナと握手しています)、16ページから19ページが英語の解説、20ページ裏表紙となっています。肝心の解説ですが1955年のパルシファル公演についてのことが書かれています。グラールの鐘の問題のことも書かれています、が、これまで録音がお蔵入りしていた経緯については記載がありませんでした。付け加えておきますが、音質は私の予想以上で歌手たちの素晴らしい歌唱を満喫できます。言うまでもなく今年一番のおすすめです。

jin さん | 長野県 | 不明

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