CD Import

Die Walkure : Axel Kober / Duisburg Philharmonic, Weinius, Konieczny, Rutherford, Kuncio, etc (2019 Stereo)(3CD)

Wagner (1813-1883)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8553543
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ライン・ドイツ・オペラ&アクセル・コーバー、『指環』全曲ライヴ録音 第2弾!

ライン・ドイツ・オペラとデュースブルク・フィルの音楽監督を務めるドイツの指揮者アクセル・コーバー。2013年にはバイロイト音楽祭にデビュー、翌2014年と続けて『タンホイザー』を指揮し、2020年の『タンホイザー』にも起用されるなど注目のワーグナー指揮者の1人であるコーバーが指揮を執り、ドイツの有力歌手を揃えて贈る『リング』ライヴ・レコーディング。今回はその第2弾『ワルキューレ』。シアトル・オペラ国際ワーグナー・コンクール優勝のジェイムズ・ラザフォードのヴォータンなど聴きどころが満載です!
 今後、『ジークフリート』『神々の黄昏』を含めた『指環』全曲リリースを予定している大型プロジェクトです!(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『ワルキューレ』全曲


 ミカエル・ヴェイニウス(ジークムント)
 ウカシュ・コニェチュニ(フンディング)
 ジェイムズ・ラザフォード(ヴォータン)
 サラ・フェレーデ(ジークリンデ)
 リンダ・ワトソン(ブリュンヒルデ)
 カタジナ・クンチオ(フリッカ)、他
 デュースブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 アクセル・コーバー(指揮)

 録音時期:2019年5月、11月
 録音場所:デュースブルク、メルカトルハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
指揮者が素晴らしい!! ワーグナーのリン...

投稿日:2022/06/09 (木)

指揮者が素晴らしい!! ワーグナーのリングは好きなので,CDやBlurayがリリースされたら,とりあえず購入しておくため,このCDも大分前に購入していたが,未聴のまま,この4月末ウィーンへ。 COVID-19 でしばらく聴くこと(観ること)ができなかったリング・サイクルのため。 2020年のリングは,アダム・フィッシャーの予定で,チケットも購入していたが,COVID感染拡大でキャンセルされ,昨年もリングはなかった。ということで,久々のリング,期待していたが,指揮者がコーバーということで,実はちょっとがっかりしていた。彼の指揮は,バイロイトでの指揮を聴いた覚えがあるが,あまり印象に残っていなかったので「フィッシャーの方が良かったのに,まあ今回は,ブリュンヒルデがシュテンメなので,それで満足するか」と考えて出かけていった。(アダム・フィッシャーの指揮の方は,フィガロで堪能させてもらいました!全曲暗譜!!)。さて,リングの第1チクルスは,5/4のラインの黄金で始まった。演出は,ベヒトルフの特に音楽鑑賞を妨げない点が取り柄の,無難なもの(奇抜で演奏に集中できない噴飯者よりずっといいい)で,前回(2017)ペーター・シュナイダーの指揮で見たものと同じだが,若干細部に修正がされていた。さて,演奏であるが,オーケストラが素晴らしい。ウィーン国立オペラなので当然だが,指揮者がテンポ・強弱のメリハリも明確に,指揮台の上を乗り越えて大きな動作で各パートに明確に指示を出し,ワーグナーの音楽を引き出していく。これほどのリングのオーケストラは,これまでの経験(ミュンヘン,ベルリン,ウィーン,ドレスデン,ライプチヒ)と比べても,バイエルン・オペラで聴いたペトレンコ以来である。終演後の拍手も,指揮者コーバーへの拍手が最も大きかった。そこで期待のワルキューレ(5/8),シュテンメのブリュンヒルデも期待通りだったが,やはりオーケストラが最高で,終演後の拍手も,シュテンメを押さえて,コーバーが最大の喝采を受けていた。聴衆もわかっている。あとで地元の人に聞いたところ,コーバーのリングは,ウィーンでは2019にやっていて,そのときに「近年最高のリング(の指揮者)」という評価だったという。その後のジークフリート,黄昏も良かったので,結局第2チクルスも全部聴いてしまった。それで本題のCDのほうだが,オーケストラの力量はウィーンには及ばないが,指揮者の意図は明確に表現しており,近年のリングでは最高だと思う。少なくとも,比較的最近出たラトル&バイエルンよりも相当上を行く演奏であることは間違いない。コーバーは,演奏会での指揮も評判がいいらしいので,日本のオーケストラで呼んでくれないものか。

Poirot さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
素晴らしい!!久しぶりに納得のいく演奏を聴...

投稿日:2022/04/01 (金)

素晴らしい!!久しぶりに納得のいく演奏を聴きました。ライン・ドイツ・オペラというのは私にとって初見。ドイツの地方の歌劇場かと思いきやドイツではメジャーらしい。アクセル・コバーさんも評価上昇中の方の由。とかくボータンとフリッカやブリュンヒルデとの長い哲学的なモノローグが退屈がられるワルキューレですが、この演奏ではそうしたことが感じられる暇はありません。始めから終わりまで弛緩なく緊張した運びで一気に聞いてしまいました。オケも強い推進力でレベルの高い演奏、歌手も破綻なく余裕をもって堂々たる歌唱を披露しています。特にブリュンヒルデのリンダ・ワトソンさん、もうそんなにお若く無いはずですがパワーあふれた声は健在でこの演奏を印象づける大きなポイントとなっています。いかにもドイツ的で非の打ちどころのない仕上がりでした。4部作そろえてしまいました。

コーキロマンハ さん | 兵庫県 | 不明

2

Recommend Items