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Der Ring des Nibelungen : Asher fisch / The Seattle Opera, Alwyn Mellor, Stefan Vinke, Greer Grimsley, etc (2013 Stereo)(14CD)

Wagner (1813-1883)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AV2313
Number of Discs
:
14
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


アッシャー・フィッシュ、2度目の『指環』!
ワーグナーを得意とするシアトル・オペラ、4年に一度の『指環』ライヴ!


アデレードにある南オーストラリア州立歌劇場での『指環』2004年ライヴ録音で素晴らしい演奏を聴かせていたアッシャー・フィッシュが、今度はアメリカのシアトル・オペラで2013年におこなった『指環』上演のライヴ録音をリリースします。
 アッシャー・フィッシュは、かつてベルリン国立歌劇場のバレンボイムのもとで副指揮者を務めていたこともある人物で、ベルリン・フィルを指揮してバレンボイムと共演したショパンのピアノ協奏曲なども話題になっていました。これまでにウィーン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場など世界各国のオペラ・ハウスで活躍し、現在はシアトル・オペラと親密な関係にあります。
 師のバレンボイムと同じくワーグナーやベートーヴェンを得意とするフィッシャーだけに今回の演奏も期待できそうです。
 アメリカのオペラやオーケストラには公的資金からの補助がほとんどないため、運営はチケット収入や寄付金によってまかなわれており、そのため(特にリーマンショック以降は)存続をかけた緊張感が常にあるためか、公演や企画には力のこもったものが多くなるようです。
 1963年に創設されたシアトル・オペラも、これまでワーグナー作品の上演を大きな看板としており、すでに数多くの作品をとりあげているほか、『リング』については、4年に1度上演するほどの力の入れようでした。
 今回のCDに収められた2013年の公演も大成功を収めたものということで、新たな『リング』の録音として、ワーグナー好きには注目されるところです。(HMV)

【収録情報】
・ワーグナー:楽劇『ニーベルングの指環』全曲


 アルウィン・メロー(ソプラノ/ブリュンヒルデ)
 シュテファン・フィンケ(テノール/ジークフリート)
 グリア・グリムスレイ(バス・バリトン/ヴォータン)
 ステファニー・ブライス(メゾ・ソプラノ/フリッカ)
 スチュアート・スケルトン(テノール/ジークムント)
 マーガレット・ジェーン・レイ(ソプラノ/ジークリンデ)
 リチャード・ポール・フィンク(バリトン/アルベリヒ)
 デニス・ピーターセン(テノール/ミーメ)
 ダニエル・スメギ(バス・バリトン/ファフナー&ハーゲン)
 アンドレア・シルヴェストレリ(バス/ファゾルト&フンディング)
 マーク・ショーウォーター(テノール/ローゲ)
 マルクス・ブリュック(バリトン/ドンナー&グンター)
 ウェンディ・ブリン・ハーマー(ソプラノ/フレイア&ゲルヒルデ&グートルーネ)
 ルシール・ビア(ソプラノ/エルダ)
 ジェニファー・ゼトラン(ソプラノ/ヴォークリンデ&森の小鳥)
 セシリア・ホール(メゾ・ソプラノ/ヴェルグンデ&ロスヴァイセ)
 レネ・テイタム(メゾ・ソプラノ/フロースヒルデ&グリムゲルデ)
 リック・ファーマン(テノール/フロー)
 ジェシカ・クライン(ソプラノ/ヘルムヴィーゲ)
 スザンヌ・ヘンドリクス(メゾ・ソプラノ/ヴァルトラウテ)
 ルレッタ・バイビー(メゾ・ソプラノ/シュヴェルトライテ)
 タマラ・マンシーニ(オルトリンデ)
 サラ・ヘルツェル(メゾ・ソプラノ/ジークルーネ)

 シアトル交響楽団&合唱団
 アッシャー・フィッシュ(指揮)

 録音時期:2013年8月
 録音場所:ワシントン州シアトル、マリオン・オリヴァー・マッコール・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Customer Reviews

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フィッシュと言えば、アデレードのSACD...

投稿日:2014/12/02 (火)

フィッシュと言えば、アデレードのSACD盤が録音・演奏ともに素晴らしかった。今でも愛聴しているが、そこへ新たにシアトル・ライヴの登場だ。期待するな、というのが無理な話だが、予想どおりの素晴らしい演奏だった。ただ、録音レベルがかなり小さいので、最初、通常聴くボリュームで再生したところ、音が扉の向こうから微かに漂って来る趣なのでびっくりして、しまった!と思ったが、ボリュームを思いっ切りアップしたところ、感銘度がグッと増した!勿論、ライヴなので、音質はアデレードのSACD盤には遠く及ばないが、演奏はライヴならではの臨場感が抜群である。私としては、今回のシアトル・ライヴもSACD盤で出して欲しかった。それでも、数ある指環の全曲盤の中でも注目のセットであることは間違いない。ワーグナー・ファンには是非聴いて頂きたい。価格が少々高すぎるのが難だが...

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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