SACD

"Der Ring des Nibelungen : Furtwangler / RAI Rome Symphony Orchestra, F.Frantz, Modl, etc (1953 Monaural)(13SACD)(Hybrid)"

Wagner (1813-1883)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPGS50083
Number of Discs
:
13
Format
:
SACD

Product Description

ワーグナー:『ニーベルングの指環』全曲(13SACD)
フルトヴェングラー&RAIローマ交響楽団


新たなテープ・セットからリマスタリングされた、これまでに聴けなかった良好な音での『リング』。(メーカー資料より)

【収録情報】
・『ラインの黄金』全曲

ヴォータン:フェルディナント・フランツ
フリッカ:イーラ・マラニウク
フライア:エリーザベト・グリュンマー
フロー:ローレンツ・フェーエンベルガー
ドンナー:アルフレート・ペル
ローゲ:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
ミーメ:ユリウス・パツァーク
エルダ:ルース・スチュワート
アルベリヒ:グスタフ・ナイトリンガー
ファゾルト:ヨーゼフ・グラインドル
ファフナー:ゴットロープ・フリック
ヴォークリンデ:セーナ・ユリナッチ
ヴェルグンデ:マグダ・ガボーリ
フロースヒルデ:ヒルデ・レッスル=マイダン
管弦楽:RAIローマ交響楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

収録時期:1953年10月26日
収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
収録方式:モノラル(ライヴ)

・『ワルキューレ』全曲
ジークムント:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
フンディング:ゴットロープ・フリック
ヴォータン:フェルディナント・フランツ
ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
フリッカ:エルザ・カヴェルティ
ヴァルトラウテ:ダグマー・シュメーデス
ヘルムヴィーゲ:ユーディト・ヘリヴィック
オルトリンデ:マグダ・ガボーリ
ゲルヒルデ:ゲルダ・シュライヤー
シュヴェルトライテ:ヒルデ・レッスル=マイダン
ジークルーネ:オルガ・ベニングス
グリムゲルデ:エルサ・カヴェルティ
ロスヴァイゼ:イラ・マラニウク
管弦楽:RAIローマ交響楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

収録時期:1953年10月29日(第1幕)、11月3日(第2幕)、11月6日(第3幕)
収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
収録方式:モノラル(ライヴ)

・『ジークフリート』全曲
ジークフリート:ルートヴィヒ・ズートハウス
ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
さすらい人:フェルディナント・フランツ
ミーメ:ユリウス・パツァーク
アルベリヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
ファフナー:ヨーゼフ・グラインドル
エルダ:マルガレーテ・クローゼ
森の小鳥:リタ・シュトライヒ
管弦楽:RAIローマ交響楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

収録時期:1953年11月10日(第1幕)、11月13日(第2幕)、11月17日(第3幕)
収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
収録方式:モノラル(ライヴ)

・『神々の黄昏』全曲
ジークフリート:ルートヴィヒ・ズートハウス
ブリュンヒルデ:マルタ・メードル
アルベリヒ:アロイス・ペルネルシュトルファー
ハーゲン:ヨーゼフ・グラインドル
グートルーネ:セーナ・ユリナッチ
グンター:アルフレート・ペル
フロースヒルデ:ヒルデ・レッスル=マイダン
ヴァルトラウテ:マルガレーテ・クローゼ
ヴォークリンデ:セーナ・ユリナッチ
ヴェルグンテ:マグダ・ガボーリ
第1のノルン:マルガレーテ・クローゼ
第2のノルン:ヒルデ・レッスル=マイダン
第3のノルン:セーナ・ユリナッチ
合唱:RAIローマ放送合唱団
管弦楽:RAIローマ交響楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

収録時期:1953年11月20日(序幕&第1幕)、11月24日(第2幕)、11月27日(第3幕)
収録場所:ローマ、アウディトリオ・デル・フォーロ・イタリーコ
収録方式:モノラル(ライヴ)

2011年リマスター
SACD Hybrid
CD MONO/ SACD MONO

Customer Reviews

Read all customer reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
21
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
2011年にEMIから発売された時は喜び勇んで...

投稿日:2018/03/30 (金)

2011年にEMIから発売された時は喜び勇んで飛び付いて買って聴いたが、音質は期待したほどでもなく、がっかりしてすぐに手放してしまった。あれから7年近く経った今、ロゴマークがワーナーに変わったのを期に、もしやと思って再度購入したところ、音質が凄く良くなっている。びっくりして何度もSACDを手に取ってみたが、やはり以前と外見上特に変わらない。メーカーが変わって製造工程とかが変わったとしか思えない。このワーナー盤は私の一生の宝物だ。 とにかく、幸せな再会を喜びたい。ワーナーさん、ありがとう。

不動明王 さん | 神奈川県 | 不明

5
★
★
★
★
☆
ミラノ盤の録音状態を「劣悪で、よほどの忍...

投稿日:2017/10/03 (火)

ミラノ盤の録音状態を「劣悪で、よほどの忍耐力がないと最後まで聴きとおすのがつらい音質であると言わざるを得ない」と書いている人がいるが、キングから発売されたミラノ盤のSACDとEMI(ワーナー)のローマ盤SACDの比較では、音質に関する評価は逆転すると指摘しておきたい。 ミラノ盤は放送局にオリジナルテープ(一部はアセテート盤)が残っていて、キングは日本に送られてきたコピーテープからSACDを作成した。一方、ローマ盤のオリジナルテープは早い段階で消去され、アセテート盤に保存された音源を再度テープに収録したものがCDやSACDの音源になっていることは周知の事実である。 EMIによるSACD化で、ローマ盤の団子状に固まっていたオーケストラの音は広がりと分離の良さを獲得し、いっそう生々しくなった歌声の背後で存在感を増してはいる。残響がほとんどないデッドな音場であることが、オーケストラの各楽器の音をクリアに伝えてくれている点は好感を持てるものの、板起こしであることの限界、全般にきめの細かさが不足し荒っぽい印象を与える音質である点と、ダイナミックレンジがやや狭く、ピークで頭打ちになり混濁が強まる傾向が目立つ点は否定できない。 ミラノ盤ではそうした頭打ちを意識することなく聞きとおせるし、適度な残響感と滑らかさを持つ音質の豊麗さにおいてはローマ盤を凌駕している。歌劇場でのライブ録音であるミラノ盤と、スタジオ収録のローマ盤では収録ポリシーが異なるので簡単に優劣を論じることは出来ないが、SACD盤による両者の比較では、ミラノ盤の音質が劣悪であるというコメントは誤報の類であると注記しておきたい。いずれも安くはない買い物だが、SACDのセットを両方買っても後悔はしないだろう。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

5
★
★
★
★
☆
ワーグナーの「リング」を、愉しむより、フ...

投稿日:2017/01/22 (日)

ワーグナーの「リング」を、愉しむより、フルトベングラーの名人芸(芸術!?)を堪能するアルバムである。よく言われるように、「リング」を純粋に楽しむなら、他のを聞いてほしい。全体的に、「歌手」の「歌声」が綺麗に聞こえるのだ。「なぜ?」聞こえるかというと、オーケストラの音が揃っていないのだ。なのに、音楽として、全体像が明確に伝わるぐらいに、バランスがとれている。普通なら、これだけオーケストラが、揃わないなら、音楽も成立しない。つまり、「バカと天才は、紙一重」と言う「綱渡りを、意図してか?無意識か?見事に成立させているのだ。」これを、「名人芸」と言わずしてどう表現しよう。私は、フルトベングラーの他のアルバムにも通ずる「名人芸」を充分に、楽しめた。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

3

Recommend Items