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ISBN 10 : 4560097488
Content Description
ウェールズの建築史家のアウステルリッツは、帝国主義の遺物の駅舎、裁判所、要塞都市、病院、監獄を見て回り、語り手の“私”に向かって驚くべき博識を開陳し、暴力と権力の歴史を語る。
【著者紹介】
W・G・ゼーバルト : 1944年、ドイツ・アルゴイ地方ヴェルタッハ生まれ。フライブルク大学、スイスのフリブール大学でドイツ文学を修めた後、マンチェスター大学に講師として赴任。イギリスを定住の地とし、イースト・アングリア大学のヨーロッパ文学の教授となった。散文作品『目眩まし』『移民たち 四つの長い物語』『土星の環 イギリス行脚』を発表し、ベルリン文学賞、J・ブライトバッハ賞など数多くの賞に輝いた。遺作となった散文作品『アウステルリッツ』も、全米批評家協会賞、ハイネ賞、ブレーメン文学賞を受賞。2001年、住まいのあるイギリス・ノリッジで自動車事故に遭い、他界した
鈴木仁子 : 1956年生まれ。名古屋大学大学院博士課程前期中退。椙山女学園大学教員。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/02/24 (水)
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こーた
読了日:2021/04/23
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