Product Details
ISBN 10 : 476282898X
Content Description
年間に結婚するカップルの4組に1組が再婚の現代、子連れ再婚により生じるステップファミリーの数も増えている。自らも継母当事者で社会学者でもある著者が、社会学、社会生物学、文化人類学等多様な側面から継母の存在を考察すると共に、多くの継母はじめステップファミリー当事者やカウンセラーの声を取り上げ、家庭内の問題や葛藤を浮き彫りにする。継母当事者はもちろんのこと、ステップファミリー支援者や教育者、行政・司法関係者にとっても必読の書である。
目次 : 第1部 文献に見る継母(自分だけの壁―継母になるということ/ 「あいつは魔女だ!」―おとぎ話と継母に関する文献を紐解く)/ 第2部 子連れ再婚の現実(「あんたなんか母親じゃない!」―ステップファミリーの5つのジレンマ/ 「あんたなんか私の子どもじゃない!」―怒り、嫉妬、不満/ 彼―夫を理解する/ 結婚―再婚の歴史)/ 第3部 様々な観点から(社会生物学―鳥やハチに見る継母の姿/ 世界の継母―文化人類学と愛着と文脈)/ 第4部 リスクもあれば見返りもある?(継母の悲しみと憂鬱―リスク要因を理解する/ 成人継子との関係―「終身継母」からの教え)
【著者紹介】
ウェンズデー・マーティン : ミシガン大学卒(文化人類学)、イェール大学大学院卒(比較文学/文化研究)、博士。Psychology Todayオンライン版ライター。Today Show、CNN、NPR、NBCニュース、BBCニュースアワーなどのメディア出演歴あり
伊藤幸代 : 津田塾大学卒、イーストカロライナ大学大学院卒(英語教育)、修士。SAJ(ステップファミリー・アソシエーション・オブ・ジャパン)運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .