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ISBN 10 : 4102107029
Content Description
「いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。少年はあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。そして十年の時が過ぎ、第一次大戦を経て一家は母と子二人を失い、再び別荘に集うのだった――。二日間のできごとを綴ることによって愛の力を描き出し、文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立したイギリス文学の傑作。
【著者紹介】
ヴァージニア・ウルフ : 1882‐1941。英国ロンドン生れ。父は著名な文芸批評家レズリー・スティーヴン。はやくから「ブルームズベリー・グループ」という知識人のグループを形成し、自らは文学を志す。1915年、最初の長篇小説『船出』でデビューを果たし、『ジェイコブの部屋』や『ダロウェイ夫人』以後、実験的な手法によって文学の可能性を切り開く
鴻巣友季子 : 1963年、東京生れ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2024/12/21
アキ
読了日:2025/04/03
buchipanda3
読了日:2024/10/26
茜
読了日:2024/11/20
Koichiro Minematsu
読了日:2025/11/28
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