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レ・ミゼラブル 2

Victor-Marie Hugo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267018138
ISBN 10 : 4267018138
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
辻昶 ,  

Content Description

自らと間違われた一市民の容疑をはらすため、再び徒刑囚となるジャン・ヴァルジャン。コゼットを救い出すが、刑事ジャヴェールが執拗に彼らを追い詰め…。正確無比で注釈にまで心がゆき届いた翻訳による不朽の名作。

【著者紹介】
辻昶 : 1916〜2000。東京教育大学名誉教授。東京大学仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    コゼットは幸せに暮らしていると信じながらなくなったファンチーヌが切ないし哀しいし、でも真実を知らなくてよかった。ジャンバルジャンが幸せにしてくれると信じて亡くなって・・。コゼットはジャンバルジャンに引き取られるまで辛い生活で、こちらまで辛くなる。この時代のフランスの貧困は罪だな。引き取られたのちに修道院で落ち着いた後、幸せに成長してほしいと思いつつ、終わった。

  • viola

    文体はすごく読みやすいんですけど、ね。突然ジャン・バルジャンやコゼットたちが消えて、いきなり修道院の話が続くからびっくり。ものすごく読みやすい『戦争と平和』みたいな感じでしょうか(笑)語る語る。妙なところで著者が出てくるところとか、ちょっと違和感。こことここの文章はないほうがいいんじゃないか、なんて文豪に大して添削したくなったりもするのですが・・・文学的にすんごく良いわけではないと思うのですが・・・・・ストーリーはやっぱりとっても魅力的。ジャン・バルジャン。まだこんなに逃げなくちゃいけないのね。

  • 水瀬しあ

    一部よりは救われる話。途中で長々と挟まるワーテルローの戦いの話や修道院の話も興味深いですが、まぁ流し読みでも大丈夫な部分でもあります。情けは人のためならず、としみじみ思う話。

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