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レ・ミゼラブル 愛蔵版世界の名作絵本

Victor-Marie Hugo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784338260046
ISBN 10 : 4338260041
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1815年10月のある夕ぐれどき、疲れて腹をすかせたひとりの男が歩いてディーニュの街にやってきた。男の名は、ジャン・ヴァルジャン。どの店からもことわられ、食事も寝る場所さえもあきらめかけたとき、1軒の家が扉をあけた。男は、ひらきなおって、いった。「わたしは監獄から出てきたばかりです!19年のあいだ、トゥーロンの監獄にいた」家の主人、司教のミリエル閣下はおどろきもせず男をむかえいれ、美しい銀の燭台をふたつ出して、もてなした。つぎの早朝、その恩をふみにじるようにもと囚人は銀器を盗んで、こっそり逃げだしたのだが…。

【著者紹介】
ヴィクトル・ユゴー : 1802〜1885。フランス最大の詩人であり、今も国民的英雄とうたわれる文豪(詩人、劇作家、小説家)。詩には『静観詩集』をはじめ多くの作品があるが、当時最大の文学ジャンルであった演劇でも、『エルナニ』で古典派からロマン派の時代到来を告げた。また小説の代表作に、寺院の鐘つき男カジモドの物語『ノートルダム・ド・パリ』、『レ・ミゼラブル』があり、ともに19世紀から現代にまで続くロングセラーとなっている

ジェラール・デュボワ : 1968年フランス生まれ。パリのL.E.I.リュ・マダムとエコール・エスティエンヌでグラフィックデザインを学び、卒業後の1989年、北米に活動の拠点を移す。フランス大使館でのグラフィックデザインのアドバイザーを皮切りに、イラストレーターとして、ニューヨーク・タイムズ、タイム、ル・モンドをはじめ多数の高級紙誌で活躍。ニューヨーク、パリ、モントリオール、トロントでは個展も開催し、絵本作品も多数

河野万里子 : 1959年、父の転勤先の大阪で生まれ、主に東京と横浜で育つ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。会社勤務を経て、1989年、雑誌「翻訳の世界」翻訳奨励賞最優秀賞受賞を機に、英語とフランス語の小説や絵本などの翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小夜風

    【図書館】「レ・ミゼラブル」初読み。絵本なので長い長い物語のほんの序章……らしいのですが、面白くて惹き込まれて夢中で読みました♪こんなお話だったのですね。犯した罪は消えないし、そのせいで自分自身が長年苦しむことになるのですが、ジャン・ヴァルジャンが傷つけた少年に謝れる日がいつか来るのかな。コゼットがファンティーヌに会える日がいつか来るのかな。物語全部読んでみたくなりました。

  • ごへいもち

    読友さんご紹介本

  • ケニオミ

    5部ある「レ・ミゼラブル」のうち、第1章「フォンティーヌ」と第2章「コゼット」をまとめた絵本です。茶を基調とする暗い挿絵は雰囲気に合っていると思います。パンを盗んで服役するシーンはありませんでしたが、司教の家から銀のナイフを盗んで捕まり、再び司教と対面する場面には、もう分かっているにも拘らず、熱いものがまたこみ上げてきました。刑事ジャベールは登場しましたが、執拗な追跡はまだ始まっていません。そのため、ドキドキするような緊迫感はお預けです。続編に期待することにします。

  • あおい

    罪を犯したジャンバルジャンは出所後人生をやり直していたが思わぬ所で過去を知る者に断罪され全てを失う。コゼットには希望が見えたけれどファンティーヌとコゼットの境遇はただただ悲しい。

  • おはなし会 芽ぶっく 

    母と女性教職員の集いブックトーク&読み聞かせ(ブックトーク 小学校高学年向け) 子どもの頃読んだ時には『ああ、無情』でした(笑)あの長いお話がどんな絵本になっているのだろうと思いましたが、ホンの序章のみ。でも続きを読んでみたい!と思える作品です。 『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』 https://bookmeter.com/books/12736537 紹介絵本。【テーマ どっちも大切。恋愛と友情】

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