Books

Big Things どデカイことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?

V・フリウビヤ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763140371
ISBN 10 : 476314037X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新しいものを生み出す旅路、本書が完成まで伴走者になる。蒸気のように実体のない「モヤ」からいかにして超益を生むBIG THINGSが完成したのか!シドニー・オペラハウスから歴代オリンピックまで世界中のあらゆるメガプロジェクト、その光と影を真髄まで研究し尽くした巨星、渾身の書!

目次 : 序章 “夢のカリフォルニア”―ビッグアイデアの生死の境目/ 1章 ゆっくり考え、すばやく動く―「じっくり計画」が成功の鍵/ 2章 本当にそれでいい?―「早く決めたい」衝動に賢く抗う/ 3章 「根本」を明確にする―目的がくっきり頭にあれば間違った道具は取らない/ 4章 ピクサー・プランニング―アイデアは「灰色のモヤモヤ」から始まる/ 5章 「経験」のパワー―最初から「貯金」がある状態で始める/ 6章 唯一無二のつもり?―想像との「ズレ」をなくす/ 7章 再現的クリエイティブ―「創造はロマン」vs「創造は管理できる」/ 8章 一丸チームですばやくつくる―「一体感」で全員の士気を高める/ 9章 スモールシング戦略―小さいものを積み上げて巨大にする/ 終章 「見事で凄いもの」を創る勝ち筋―メガプロジェクト研究が導く11の経験則

【著者紹介】
ベント・フリウビヤ : 経済地理学者。オックスフォード大学第一BT教授・学科長、コペンハーゲンIT大学ヴィルム・カン・ラスムセン教授・学科長。「メガプロジェクトにおける世界の第一人者」(KPMGによる)であり、同分野において最も引用されている研究者である。ネイチャー、ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、BBC、CNNほか多数の著名学術誌や有力メディアに頻繁に取り上げられている。これまで100件以上のメガプロジェクトのコンサルティングを行い、各国政府やフォーチュン500企業のアドバイザーを務めている

ダン・ガードナー : カナダ在住のジャーナリスト、作家

櫻井祐子 : 翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒、大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よしたけ

    大規模工事を中心に、予算や工期見積もりの失敗を学ぶ。「ゆっくり考え、すばやく動く」である筈が、多くが「素早く考え、ゆっくり動く」。未知の事業は危険でできるだけ既存知識・技術を活かせる計画にすべき。五輪はつねに初心者によって計画、実行される「永遠の初心者症候群」で常に大幅な予算超過に陥る。楽観的ではなく、過去の成功例から失敗例まで幅広く調べて平均値を把握しておくことが肝要。太陽光発電、風力発電、化石燃料発電、送電、道路はモジュール性(工場で基礎を繋げて現場では並べるだけ)が非常に高く著しく失敗確率が低い。

  • おの

    衝動買いだったが思ってたんと違った。でかいことするにはどんなマインドが必要とかそういう人の話かと思ったら、プロジェクト管理の話に近かった。すぐ動きたいけどじっくり考えてから動け、トライ・アンド・エラーが効くのは可逆的なプロジェクトだけ、目的は何か?を常に考え手段にとらわれるななど。せやなという話でホイホイされた感が凄かった。

  • 奈良 楓

    【良かった】●表紙に反して、ビッグプロジェクトの失敗論。 ●割と当たり前っぽい理由ですがそれがリアルなのでしょう。 ●新しい挑戦にはその機材から新しい挑戦になるという、意外と気づきにくい話。 ●なるべく既存技術を利用すること、最新技術に安易に手をださないこと。では成功しているスタートアップは?軽く理由は示されていましたが、深堀はしてほしかったです。

  • かめぴ

    「メガプロジェクトにおける世界の第一人者」とカナダ在住のジャーナリスト著の、大型プロジェクトを成功させるには何が必要か。的指南書。よく、プロジェクトが失敗した、とか成功した話を知人から聞くので読む。経験、それは大事。ゆっくり考え素早く動くのも。レゴのように。情報、リスク、手を引く境界線、自分自身。どれも納得。家のリフォームすら予定日を超過し、予算もオーバー…なるほどね。

  • 山のトンネル

    メガプロジェクトの成功と失敗に関する本。プロジェクトマネジメントの担当者なら読んでおきたい1冊。本書のメッセージである「ゆっくり考え、すばやく動く」というのを実践できる人は少ない。私が知る中では、イギリス元首相チャーチルがその人物だ。1940年チャーチル首相の指令で実施されたダンケルク撤退作戦は、第二次世界大戦の重要な局面として有名である。30万人超の連合軍兵士をドイツ軍から救出し、困難な状況下での柔軟な戦略、迅速な行動の重要性を示す教訓として今でも語り継がれている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items