Books

内なる仮面

Umezu Kazuo

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784091925961
ISBN 10 : 4091925960
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2002
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「真実とは何だろう?今、目にしている現実...

投稿日:2009/05/20 (水)

「真実とは何だろう?今、目にしている現実。これは本当に真実だろうか?」―楳図かずおが、「人の心」の真実を徹底的に掘り下げ、丹念に描いた短編集。「我思う、ゆえに我あり」と言った哲学者がいた。その「我」は本当に真実なのか?楳図かずおは、「我」の心を容赦なく暴いてみせる。心の奥の奥、「本当の真実」とは何か?―「本当の恐怖」がそこにある。

M さん | 所在地 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ようちゃ

    短編集シリーズ2冊目読破。漫画といえど、中身も濃くやはり読み応えがある。男女の生き方、異性を見る目などの関係を様々な角度から描いていて、これもまた面白く、小説風であり大人の読み物として良い味を出している。男女が不安のなかで、お互いに愛を確かめ合おうとしたり、束縛したり、愛の在り方を題材にした話が好きならオススメ。印象的なのは「蟲たちの家」。さらにそうくるかという予想外な展開が何度が続くホラー。「宿」、「南へ」などはミステリー要素があって面白い。「指輪」「いろ」は、ユーモアな話でクスリと楽しめた。

  • フロム

    水木爺の様な哲学観でアウトプットされるのは藤子A先生の様。SF三部作の様に読者を置いてけぼりにして振り切ってる感じは無く、ひたすら迷いながら試行錯誤してる印象を受ける。後収録されている全ての作品に性行為をしてるのは意外。マクルーハンを読んでる辺り勉強家であったりと楳図かずおの意外な部分を感じ取れる作品。ただ全ての作品は不穏かつ不気味なのは流石楳図印と言った所。これら短編集はSF三部作を読んでから手を出した方が良い様に思う。

  • Tomoko

    1960から70年代の短編集。宿、くさり、指輪、いろ、ロウソクが好み。

  • Y.T

    ☆☆☆☆★

  • 凪-マンガ

    実家

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items