アルバム全体に怪しい気配がする不思議な作品です。昔は泥酔し始めてから、よく聴いていました。電子音と生音が心地よく融合しています。

Two Banks Of Four のアルバムの中では１番好きです。（といっても現段階で３枚しか出しててないけど）　余分な音が入ってなく、研ぎ澄まされた音、全体から漂ってくるダークナイトな雰囲気。傑作です。

ガリアーノにＹディサプルズか…。アシッドジャズに洋楽の洗礼を受けた私としては、よくぞはやりに乗れたな（いい意味で）と感慨深い。しかも、クオリティはとてつもなく高い名盤！買うべし。

過去に生み出されたものに敬意を払いつつ、未来に向かって新しいものを生み出していく。こういったクリエイティブな精神を感じます。70年代のスピリチュアルジャズをキーワードに繰り広げられる音の世界は、まさにディープでスピリチュアル！！クラブジャズ云々といったジャンルわけは無用の大傑作。

良い。ジャガーにのって聴いてたら素敵。