Works for Strings : de Galvez / Concerto Malaga, R.Giordano(P)

トゥリーナ：弦楽のための作品集

イタリア系スペイン人のホアキン・トゥリーナはセビリアに生まれ、1905年から1914年までパリのスコラ･カントルムで作曲をヴァンサン･ダンディに、ピアノをモシュコフスキーに師事、1914年に帰国してからはアンダルシアの民俗音楽の要素を採り入れたスペイン民族色の濃い作品を数多く発表しました。
　2024年はホアキン・トゥリーナの没後75周年にあたります。このアルバムでは彼の作品の中でもよく知られる『闘牛士の祈り』や『タンゴ』『セレナータ』をはじめ、ピアノを加えた4作品まで、2曲の世界初録音を含むトゥリーナの代表的な名作を弦楽オーケストラ用にアレンジしたものを収録、トゥリーナのノスタルジックな曲調を存分にお楽しみいただけます。（輸入元情報）

【収録情報】
トゥリーナ：
1. 闘牛士の祈り Op.34（1925）〜作曲者編、弦楽オーケストラ版
2. 3つのアンダルシア舞曲 Op.8〜第2番『タンゴ』（1912）〜弦楽オーケストラ版
3. アンダルシアのムーサたち Op.93〜第3曲：タリア『ナランホスとオリボス』（1942）〜弦楽オーケストラ版
4. 受胎告知 Op.27〜大天使の出現 - 間奏曲（1942）〜ピアノと弦楽オーケストラ版
5. セレナータ Op.87（1934）〜G.デ・ガルベス編、弦楽オーケストラ版
6. 絵画的組曲『セビリア』 Op.2〜第2曲『真夜中の聖木曜日』（1908）〜ピアノと弦楽オーケストラ版（1937）
7. アンダルシアのムーサたち Op.93〜第9曲：カリオペ『讃歌』（1942）〜ピアノと弦楽オーケストラ版
8. 交響詩『幻想舞曲集』 Op.22〜第3楽章『オルジア』（1919）〜R.コル編、ピアノと弦楽オーケストラ版（c.1930）

　ロベルト・ジョルダーノ（ピアノ：4,6-8）
　コンセルト・マラガ
　ヒル・デ・ガルベス（指揮）

　録音時期：2023年10月1-3日
　録音場所：スペイン、グラナダ、San Juan Bautista Church, Niguelas
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　世界初録音（3,7）