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空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す

Tsuyoshi Takashiro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087860627
ISBN 10 : 4087860620
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan

Content Description

【「IT革命」の次は、「ドローン革命」がやってくる!】
2015年、どちらかというと悪い意味で世の中の注目を集めた「ドローン」。ドローンとは、無人操縦できる小型航空機です。性能は「空飛ぶスマートフォン」と言えるほど高機能に進化し、すさまじいスピードで日常生活の中に入りつつあります。
世界各国で、日本で、ドローンを使用した配送実験や実用化がはじまっています。5年先、10年先のビジネスは、「空飛ぶロボット」、ドローンなしでは考えられません。
ドローンを制する者は、世界を制することが可能になる、と言っても過言ではないのです。
そして、その覇権をめぐって、アメリカ、中国、フランスのメーカーが激しく競い合っています。ドローンの覇権を握るのは、いったいどの国なのでしょうか?なぜ、日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのでしょう?今後、日本がドローン覇権をめぐる戦いの中で、生き残る道はあるのでしょうか?
ドローンが導く、目前に迫った未来を解き明かす注目の一冊です!!

【この本の特徴】
●2012年から3年半で、30台を超えるドローンを所有し、映像制作やプライベートで活用。 ドローンを知り尽くした高城剛が、実体験とともにドローンが導く未来を解き明かす。
●アメリカの「WIRED」編集長で、『ロングテール』、『フリー』、『MAKERS』などの世界的ベストセラーでも知られるクリス・アンダーソン氏がこれまでのキャリアをすべて捨てて立ち上げたドローンメーカー、3Dロボティクスをはじめ、中国のDJI、フランスのパロット、世界3大ドローンメーカーを著者自らが現地に赴き徹底取材。
●3Dロボティクス創業者のクリス・アンダーソン氏、パロットCEOのアンリ・セドゥ氏や、DJI会長で香港科技大学の李澤湘教授、世界3大メーカーの経営トップにも話を聞いた。
●日本におけるドローン法規制の問題や、ドローン特区の可能性についても解説。
●世界のドローンには大量の日本製部品が使われているのに、なぜ日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのか、その背景と問題点を明らかにする。

【著者プロフィール】
高城 剛 (たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学 中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受 賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』(集英社)『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『グレーな本』(講談社)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』(パブラボ)などがある。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kubottar

    ドローンが流行り始めた頃の本です。なんとなく最近はドローンのこと聞かなくなりましたね・・・。それはさておき、空飛ぶスマホになれる可能性があるドローン。ドローンがアマゾンの荷物を運んだりする未来は本当に来るのだろうか?確かに馬車から車に変わる過渡期は今のドローン以上に車は異質なモノと判断されていたでしょう。この本を読むと、ドローンが自由に空を飛ぶ光景が普通になっているかもしれない、とまるで子どもの頃のような心をくすぐります。

  • OKASHO

    ドローン大手3社の戦略が全く違っていて、面白い。ドローンビジネスの可能性を感じられる一冊。

  • いくみ♪

    ドローン習得がマイブームなので、この本が面白いと聞いて勉強も兼ねて購入。 沢尻エリカの元旦那ということで、肩書がなんか胡散臭い!と思ってたけど、著者読んだら、この人はホリエモンやひろゆきと同じように、テクノロジーを上手く利用できるクレバーなビジネスマンなんだとびっくり。 これは沢尻エリカも惚れるわ、と納得した(笑) 知的好奇心をくすぐられる良著。 日本スゴイ!な国内の政府とメディアの洗脳を完全にスルーして、世界での日本の立ち位置を忌避なく述べている点も信頼できると思った。

  • hgstrm2

    突然ドローンに興味がわいて、いろいろ調べてるうちに見つけたこの本を読み、私の世界観・仕事観は大きく変わってしまった。結局ドローンも買ってしまったし、世の中のことなんてどうでもよく、自分の好きなものの世界に閉じこもっていた私が外の世界の動向に目を向けるようになり、誰かの暮らしを少しでも快適にするような仕事がしたい、と思うようにもなった。ドローンを制する者が世界を制するというのは?だけど、賭けてみる勇気が必要というのには激しく同意。そして高城氏に感謝。

  • 晴間あお

    著者には論理的な考えや直感などあるのかもしれませんが、それが納得のできる形で書かれていないのが残念。これだけ読んでもドローンの時代が来るとは断定できないという印象です。でも、分からないけれど飛び込んでみる人(のうちのごくごく一部)が次の時代を切り開くと考えれば、著者もこれを読んで興奮する人もそのタイプなのかもしれない。まだ乗り越えなければならない問題も多そうだし、ITと違ってドローンは身体性があるので惰性が強くなかなか進まないのでは、とぼくは思うのですが、ドローンが空を行き来する世界を想像するのは楽しい。

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