Product Details
ISBN 10 : 456983728X
Content Description
帝国憲法下で天皇は「万能の主権者」だったのか?戦前に民主主義はなかったのか?GHQは日本の政治体制をどう見ていたのか?戦後、天皇の役割と日本の国のあり方は大きく変わったのか?日本国憲法は帝国憲法と根本的に異なるのか?本書では、帝国憲法を丹念に読み解き、日本国憲法との比較を行いながら、タブー視された「事実」を発掘し、定説を根本から覆す。近代国家の成立以降の150年。明治、大正、昭和、平成にわたり連綿と続く「この国のかたち」を明示する渾身の作。小林節・慶應義塾大学名誉教授との「白熱対談」収録。
目次 : プロローグ 「八月革命説」へ新たな視点を/ 第1章 旧新憲法間における根本建前の変動(宮沢教授のいう「根本建前」とは何か/ 「天皇主権」の意味 ほか)/ 第2章 実体としての政治権力の変動(旧新憲法間における天皇の権能の相違/ 「輔弼」と「助言と承認」の相違 ほか)/ 第3章 理念としての政治権力の変動(天皇の地位の根拠/ 天皇は神か ほか)/ 第4章 連合国は国民主権主義の採用を要求したか(天皇の地位に関する米国の初期の見解/ ポツダム宣言は国民主権主義採用の要求を含むか ほか)/ エピローグ 二〇〇〇年続いた日本の君民共治
【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年(1975年)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。平成18年(2006年)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第一五回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
南北
読了日:2024/02/02
Kentaro
読了日:2020/03/25
ちさと
読了日:2018/10/20
ゆきこ
読了日:2018/01/25
乱読家 護る会支持!
読了日:2018/08/01
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

