Uwe Dierksen(Tb)Roor -Berio, Dierksen, Herrmann, Zappa, etc (Hybrid)(+CD)

アンサンブル・モデルン首席奏者ディエルクセンの自作からザッパまで
１ＳＡＣＤ＋１ＣＤ

ウーヴェ・ディエルクセンはアンサンブル・モデルンの首席トロンボーン奏者で自ら作曲も行います。トロンボーン奏者兼作曲家はグロボカール以来の伝統（？）で、ここでも自作をフリージャズを思わせるアグレッシヴなパフォーマンスで聴かせています。ベリオが様々な楽器のソロのために書いた『セクエンツァ』のＶは現代のトロンボーンの名曲。またフランク・ザッパのもともとはギター・ソロの曲『低予算オーケストラのために改訂された音楽』のトロンボーンとアンサンブル版、現在、ヨーロッパ前衛の指導的立場にあるヨハネス・マリア・シュタウトの新作『編集された下書き』も聴きもの。（TOBU）

【収録情報】
SACD
・ウーヴェ・ディエルクセン：ハラル、即興、織機
・エクトール・モロ：ロカビー、影
・アーヌルフ・ヘルマン：ROOR
・ヨハネス・マリア・シュタウト：編集された下書き（書き出しII）
・フォルケ・ラベ：バスタ
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

CD
・ルチアーノ・ベリオ：セクエンツァV
・ヘルムート・エーリング：フィリップ
・マルクス・アントニウス・ヴェッセルマン：ソロ11／
・ディエルクセン：鳥の教会、ヌンについて話そう、イントロ・アムステルダム、ソング・アムステルダム、パンジーの葉
・フランク・ザッパ／ディエルクセン編：低予算オーケストラのために改訂された音楽
・ヘルムート・ツァップ：トロンボーンの音

　ウーヴェ・ディエルクセン（トロンボーン）
　メーヴィス・バンド（CD）

　録音時期：2007-2010年
　録音方式：デジタル