Live In London 1970

1965年に若干 17 歳ながらもスペンサー・ディヴィス・グループに加入、「ギミ・サム・ラヴィン」の大ヒットにより若き天才ミュージシャンとして注目を集めるスティーヴ・ウインウッドは 67 年に同グループを脱退し、当時としては先鋭的なサウンドを聴かせるトラフィックを結成、ブリティッシュ・ロック・シーンの新たな担い手として注目を集める。一時、トラフィックの活動を休止し、エリック・クラプトンと共にブラインド・フェイスを結成するが一枚のアルバムと US ツアー後に解散、スティーヴ・ウインウッドは再びトラフィックとしての活動を再開、 1970 年
に傑作 『 ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ（原題： John Barleycorn Must Die 』 をリリース、全英アルバム・チャート No 11 にランク・インするヒットとなる。このアルバム・リリースに先駆けて行う全英ツアーの中で、 4 月 30 日のロンドン公演を BBC ラジオの人気音楽番組 ＜In Concert＞ 用に収録／放送する。今回、この番組放送用のオリジナル・マスターの発見によりリリースに至る。当日のセット・リストは全 12曲であるがこの時点でアルバム未収録曲 2 曲を除いた 10 曲で番組は構成される。ブリティッシュ・トラッドやジャズ、ブルースなど様々な
音楽のエッセンスを導入し創り上げられたトラフィックのサウンドは 50 年経過した今でも新鮮な輝きを放つだけにこのライヴ・アルバムはバンドを再認識させる貴重なアーカイヴだ！

■輸入盤国内仕様 (帯、英語解説の対訳付き)


（メーカーインフォメーションより）