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ムーミン・コミックスセレクション 1 ようこそムーミン谷へ ちくま文庫

Tove Marika Jansson

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480433213
ISBN 10 : 448043321X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吉田あや

    子供の頃アニメで見たムーミンは仄暗く、寂しく感じてしまって、恐怖への拒絶が強かった幼少期はムーミンを見ることができなかった。でもこのコミックスのムーミンの世界は、そんなイメージを一気に払拭する伸びやかさでびっくり。ムーミン一家の大らかさを通り越したものぐさ具合も最高に楽しい。居間の真ん中には大木が生え、不便と言えば不便だけれど、カナリアには大人気だし、カップを吊るせるし、春にはいい香りがするわと、ポジティブな面を大事にするムーミンママの大らかさが素敵!(⇒)

  • shikashika555

    ラルス・ヤンソンとの共著ということはやや晩年の作なのかと思ったが1954年。割と若い頃から共作していたのね。 この風刺と不条理さはまさにトーベ・ヤンソンの世界。 今読むとどれもやや直截的でアクが強くやや引いてしまうがメッセージ性に富む。 時代背景や、著者の受けてきた実社会での女性差別や戦時の影響などを含めて読むと 作品の持つ攻撃性を理解できるのではないか。 ヨギベアやスヌーピーに比べて、より深く人間の持つ病的な内面や揺らぎに光を当て人物が創作されている。 「みんなちがってみんなヘン」なムーミン大好き。

  • ふろんた2.0

    ムーミンママがなかなかアグレッシブだった。文庫版は90度回転させるので、読みづらい。

  • tsubomi

    2018.02.20-02.22:漫画で読むムーミン。左から右に読むので本を横にして読む変わった造り。小説とは独立していてオリジナルのお話ですが、ムーミンの世界はちょっぴり皮肉めいた内容も含めて小説と同じなので、とても不思議。作者自身のことを言っているのかな?と思われるセリフもあったりして考えさせられます。物事を一面から見ると素晴らしいようでいても他の面から見ると欠点だらけだったり、ムーミン一家と彼らをとりまく生き物たちの風変わりな生き方や考え方や会話にクスッと笑えたり気づかされたり・・・。

  • Mark.jr

    「ムーミン」しかり「ピーナッツ」しかり、登場するキャラクターが結構厄介者というか困ったちゃんばかりなんですが。不思議と癒されるというか、自分の悩み事がバカらしくなる、そんな効能がありますね...。

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