CD Import

Tambolero

Toto La Momposina Y Sus Tambores

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDRWG209
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Track List   

  • 01. Adios Fulana
  • 02. El Pescador
  • 03. Chi Chi Mani
  • 04. Curura
  • 05. Gallinacito
  • 06. La Sombra Negra
  • 07. Dame la Mano Juancho
  • 08. La Candela Viva
  • 09. Dos de Febrero
  • 10. Malanga
  • 11. La Acabacin
  • 12. Tambolero

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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全12曲53分を聴いた第一印象を一言で言い表...

投稿日:2016/04/28 (木)

全12曲53分を聴いた第一印象を一言で言い表すと… 「生命力」…個人的には、そんな感じかな… トト・ラ・モンポスィナは、 アフロ・コロンビアン系のパフォーマーで、 音楽ジャンル的にはクンビアとか先住民族系なサウンドの歌手でダンサー。 アフリカからの音楽要素、 コロンビア現地の先住民族の音楽要素、 そして植民地支配した征服者であるスペイン由来の音楽要素、 そういうモノが融合して成立したコロンビア音楽の世界における、 芸歴52年以上の人間国宝的レジェンド… そのトト・ラ・モンポスィナの1990年代初頭のアルバム 「La Candela Viva」 を、当時のオリジナル音源の内の未発表の音源を使って 再構成したアルバムが、この 「Tambolero」 だという話を聞いたのと、その「La Candela Viva」が、 その後の1990年代後半に、 トト・ラ・モンポスィナに象徴されるコロンビア音楽と、 英国の電子音楽とを融合するサウンドを創造するバンドSidestepper が生まれるキッカケになった、 という話とで、興味が湧いて今回、そのSidestepperの新譜 「Supernatural Love」 とセットで購入し、 「Tambolero」→「Supernatural Love」 という形で聴けば、興味深いんじゃないかな… ってことで、先ず、この「Tambolero」を聴いてみて… その音楽のリズム、そして歌声から、 生命力とか、漲る溢れ出す力みたいなパワーを感じるってのが、 やはり一番っていうか、 歌自体は、スペイン語や先住民族の言葉や、 もしかしたらアフリカ由来の言葉も使われてる…そんな感じの、 マルチリンガルな多文化融合系な楽曲群なので、 歌詞の中味とかは、よく分からないけれど、リズムと歌声から伝わって来る パワーや生命力、みたいな部分から更に、 実際にこれらは、ステージで踊りながら歌っているんだろうけど、 そういう踊りの躍動感も目に浮かぶような… 何かこう、ある意味、 人間の原点に立ち返るっていうか、気持ちをリフレッシュというか、 疲弊した心を一旦リセットするのに、 こういう民族音楽的なサウンドを聴くのは、効果ありそうかな… と個人的には思ったり… 収録曲12曲の内、個人的に一番印象に残ったのは… っていうか、夫々どれもインパクトはあったんだけど… この作品の「タンボレロ」っていうタイトルは、 太鼓奏者、的な意味っぽいけど、全12曲どれも、基本は、 太鼓やパーカッション系の打楽器を基調とする曲で、 太鼓等の打楽器や手拍子とトト・ラ・モンポスィナの歌声と、 っていう曲が、一番多くてかつ生命力やパワーを感じる曲が多かった、 けれど、その中で、 太鼓等の打楽器+ギター系の弦楽器という曲も3曲 (「Chi Chi Mani」「La Sombra Negra」「Malanga」)あったり、 太鼓等の打楽器+フルート系楽器という曲も3曲 (「Curura」「Dame La Mano Juancho」「La Acabacion」)あったり、 ギター系のはどんな楽器が使われてるのかよく知らないけど、 同じカリブ海周辺のキューバ等の音楽とも似たような感じのメロディだな、 と思えるところが興味深かったり、 フルート系は、コロンビア辺りの先住民族のフルート系民族楽器の Kuisi(クイスィ)またはgaita(ガイタ) っていうヤツが使われてるんだろうなってのが興味深かったり… そんな中、個人的に一番好み、または一番テンションが上がる系だったのは、 1曲目の「Adios Fulana」と 一番最後12曲目のアルバム表題曲 「Tambolero」かな… ってことで、今後もこのアルバムを折に触れて、繰り返し聴いて、 漲る生命力感とかを味わって楽しもう、 と思います。

♂猫Junn-Junn さん | 東京都 | 不明

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